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鮮烈ラッピング+ワイドボディ化で 至高のイロモノ志すシビック革命児 ホンダシビック

クセモノ・スタンス新潮流

スタンス系シビックの枠にハマる気ナシのクセモノな異彩感をカッティングエッジな色彩とブリフェンが主張するEK4ハッチ。独創的センスのバイナルグラフィックスでNOWなイロモノを表したマシンが見参!!

’90年代後半のN1シビックっぽくも見えるゼッケン入りのレーシーなカラーリングは、江原代表のホビーであるピストバイクのメーカー「チネリ」のフレームのような色使いを意識。ボディサイドのプレスラインをあえてそらしたグラフィックスのライン取りも独特だ。

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ベースカー シビック EK4 ’97年型 オーナー 江原 徹サン(埼玉県入間市) 協力 バイナルクリエーション
TEL:04-2968-7083

 

ひと目で視界に飛び込んでくるのは、往年のN1シビックを連想させるレースカー風の鮮烈なカラーリング。フィールズのキットにアレンジを加えたブリスターフェンダー化や、リアハッチのジェイズレーシングのカーボンウイングもホンダチューナーの王道を押さえたアグレッシブムードを放つEKシビック。

 

SSR16インチの深リムは114.3ピッチゆえにEK9のタイプRと思いきや、標準スポーツグレードのEK4型SiRが実のベース。あたかもサーキットマシンをオマージュした現代版のJDMスポコンを狙ったかにも思えるが、オーナーはVTECシビックやチョイ古のホンダ車のドープな造詣の持ち主でもなければベースに別段コダワったつもりもなし。

 

強いてコダワったといえば、イマドキのシャコタンシビックの定番にハマらぬアプローチでの、誰とも被らぬカタ破りなスタンスビューティ。実はこのEK4、バイナルグラフィックス&ラッピングを手がける埼玉の「バイナルクリエーション」江原代表の愛車で、インクジェット式のバイナルグラフィックスによる独創的ビジュアルセンスを表した走る広告塔なのだ。

 

モノトーンとパステルグリーンを基調としたカラーリングは何気にレース車両ではなく、イタリアのピストバイクのフレームカラーをお手本としたファンシーなオシャンティ感が特色。さらにヒストグラムに着想を得たグラデーションも前衛的な見栄えを担うカナメで、単色のシンプルボディがお約束のスタンス系とは一線を引いた、COOLなイロモノ”としてのアイデンティティを理屈ぬきで確立している。

 

クルマ一辺倒の作り手にはないカジュアルな感性がコーデに発揮されているほか、魅せるシャコタンカスタムのツボもキッチリ押さえた仕上がりも圧巻だ。

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ボンネットやクォーターパネルに用いた細い線を描いたグラデーションラインは、ヒストグラム(棒グラフ風のグラフ)をオマージュしたバイナルクリエーション独自のお家芸。ラインの長さが一見バラバラのようでキチンと左右対称で整えているのも見逃せない。

 

速そうに見えておシャンティ♪時代にマッチしたカッコ重視の新提案

ホイールはSSRフォーミュラメッシュの16インチで、アウターリム交換でF:8J/R:8.5Jにリバレルしたもの。ブリスターフェンダーでのレーシーかつシンプルなツラを演出すべくナチュラルキャンバーでのセッティングがコダワリだ。なおラッピングには3Mのインクジェットフィルムを用いている。

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ブリスターフェンダーはホンダツインカムのエアロブランドFEEL’S(フィールズ)が販売していた絶版のワイドボディキットがベース。前後ともボディとの継ぎ目をシームレス化のうえ、ダクト追加などのデザインアレンジが凝らされている。

3DデザインのGTカーボンウイングは大阪のホンダチューナー「ジェイズレーシング」製、グラフィックスとの色やカタチなどルックスの調和を最重視したチョイスだ。

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GTカーボンミラーはAPRパフォーマンス製。国内正規では販売されていないため、本国アメリカからEKシビック専用品のGT3モデルを個人輸入で取り寄せた逸品だ。

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車高調はクスコ製を用い、アッパーアームはあえて調整式に変更。スカンク2のロワアームはシート色と合わせたレッドを選び、アンダーキャリッジのアクセントとして用いた。

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タイプRのアイコンである赤いレカロシートは同一車種EK9純正品をレールごとスワップ。ステアリングはルックス重視で選んだ小径30φで、グリップはボディカラー同色に。

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足元メイクもボディとの一体感を重視!!

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前後アクスルはDC2インテグラタイプRの前期96スペック用を移植し、ホイールハブを4穴P.C.D100→114.3に変更。ボディに合わせた調色でペイントしたホイールディスクは、見栄えを高めるべくメッシュの梨地部分を塗装前にポリッシュ。リムも鏡面仕上げでフィニッシュ。

 

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メーカー系のデモカー&コマーシャルカーから、一般ユーザーのワンオフステッカーや痛車までデザインラッピングを幅広く手がけるバイナルクリエーション江原代表。バイナルグラフィックス新潮流を担う次世代カスタムクリエーターとして今後の活躍にも期待!

 

芸文社 / カスタムカーvol.475

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