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全身にカーボンの鎧を纏うことで生まれた個性的な造形美【bond group】

取材協力:ラガーコーポレーション
TEL:048-845-0808 URL:http://www.lager.co.jp/

ラガーコーポレーションから、2024年に生誕45年を迎えるGクラスに新たなるアーバンワイルドな出立ちを与えるボディキットをリリースする。ユーロチューナーのフルボディキットの中に割って入れる存在感アリなフォルムに早くも注目の予感!

アーバンワイルドなGクラスを作る新たなアプローチ
AMG G63

ラガーコーポレーションから、W463Aのジェントルなシルエットを全身カーボンの鎧で武装した筋肉質な風貌に一変させる、硬派なボディキットがリリースされる。それが「B11」。

全身をくまなく覆うカーボンパーツのパート数は17の部位に分けられ、それぞれが複数のパーツで構成されている。ルーフの部分を四方取り囲む形での造形はエアロとして新しい取り組みだと思うし、過去のGのデザインがスクエアを強調したボディデザインに対して、少し丸みを帯びた現行ボディを硬派なイメージにする演出を感じさせてくれる。

両サイドからリヤにかけてぐるりと取り巻くカーポン地の帯状のモールは太く、力強い印象を更に演出。スペアタイヤレスとしたリヤ回りはアクセントの効いたカーボンプレートが奢られ、コンペティティブなテイストも盛り込まれている。

今回、内装は試作品として、ベースをG63とすることにより細かなパネル架装を用意して全体的な統一感が図られている。ユーザーのニーズにマッチしたパーツ群は要チェック!

W463Aの少しだけ丸みを帯びたジェントルな印象を都会的であり、少しスクエア感を持ちつつGクラス本来の野生味のようなものを呼び覚ましてくれるボディキットである。

AMGの象徴となる縦格子をあえて覆い隠すかのような横格子のカーボン製グリル。ボンネット上のエアスクープやブリンカーランプ周りの造形にも注目してほしい。

オーバーフェンダー中心部やルーフ回りのシルエットなどが独特な形状で、今までにない特徴的な作りだ。とくにルーフからAピラーに続くカーボンのラインが象徴的。スクエアなGクラスのデザインをカーボンのラインがより引き立てる。

ピラーの一つ一つにまでカーボンが奢られる徹底ぶり。細部にまでこだわる一体感だ。

リヤバンパー下のディフューザーの形状も、フロントスポイラーからのデザインの流れで統一感を演出している。

ADV.1 FLOWSPEC ADV08を装着。22インチの 10.5Jで オフセットは+35。カラーサテンブラック。

センターコンソール後ろのパネルや、フロントドア左右にある電動シートスイッチパネル、リヤドア左右のシートヒータースイッチのパネル部、それとフロントシート座面横のパネルにも、カーボンを奢る。


Report:犬塚直樹
Gクラスパーフェクトブック VOL.8






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