名車ランクル60オマージュのクラシックフォルムに実用性をプラス！

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TOYOTA LANDCRUISER VX-LTD FD-classic80 Ver.3
Produced by flexdream

いま一番気になる80レトロスタイル

史上最強のクロカン4×4といえばランクルと断言しても異論はないはず。そんなランクルを語る上で欠かせないのが1980年に生まれた「60」、走破性だけでなく信頼性も高めたまさに名車と呼ばれる存在だ。このスタイリングを再現する80レトロスタイルなら、アウトドアシーンをタフで快適、かつオシャレに彩ることができる。

色褪せないランクルベースのリノベーション『RENOCA / 106』

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レトロな雰囲気も映えだけじゃないしっかり本格派オーバーランディング

近年、欧米で話題のアウトドアビークルといえばオーバーランダースタイルが特に注目を集めている。SEMAなどのオートショーでもオーバーランダーをキーワードにした出展が急増し、それに合わせたカスタマイズやアクセサリーも数多く誕生しているほど。もちろん現在日本で主流となっているオートキャンプとは違い、自然の中を移動しながら寝泊まりする遊牧スタイルのため、装備品も大きく変わってくる。特にテントやタープなどはわざわざ地面に設営するのではなく、車上に展開できるアイテムが基本。まさにクルマを基本としたアウトドアの楽しみ方が誕生している。

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そんなオーバーランダースタイルを実践しているのが、フレックスドリームがプロデュースしたFDクラシック80。バージョン3となるモデルは往年の名車60をオマージュする丸目ライトに、スチールバンパーといったクラシックな装いがポイント。もちろん60と80では大きく異なるフェンダーやボンネットなど、すべてのパーツはオリジナルプロダクツ。加えて各部に純正メッキパーツを多用することで、その名の通りクラシックな印象を与えるスタイリングを作り上げているのだ。

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基本となるスタイリングに加え、オーバーランダーとして注目すべきはルーフトップテントやオーニングといった装備品の数々。広大な自然に囲まれたオーストラリアで生まれたARB製のアイテムは、ランクル同様にヘビーデューティな作りの本格派ながら手軽に展開できる機能性がウリ。慣れれば大人ひとりで楽々展開＆収納できる構造は、これからキャンプを始めようと思っている人にもぴったりだ。もちろん居住性に関しても十分なスペースが確保されるため、アウトドアでの活躍も確実。これら装備品だけでなくインテリアは天然木を活用するクラフトプラス製アイテムでコーディネートされ、オシャレかつ実用性の向上にも抜かりはない。

TOYOTA LANDCRUISER VX-LTD FD-classic80 Ver.3

スタイリングに反してパフォーマンス面では、より進化した80ならではの快適性と信頼性を兼ね備えているのもポイント。新車当時は陸の巡洋艦と称されたほどの余裕の走りやコンフォータブルな乗り心地は、60系ほどアナログすぎず、かといって200系のように電子デバイス全盛ではないため扱いやすさは抜群。アウトドアはたまたファッションツールとしても4×4を楽しみたいなら、このパッケージングはまさに反則級に映える仕上がりというわけだ。