普段も使える車中泊仕様なら、手軽にキャンプも楽しめる！【TSDスタイリング】

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カスタムの匠がつくる極上コンバージョン

現在のキャンプブームではクルマは欠かすことのできない存在。とは言っても本格的なキャンピングカーは敷居が高く、まさに高嶺の花と感じている人は少なくないだろう。しかし水回りなどを搭載しない車中泊仕様なら誰にでも気軽に手にできる恰好のターゲットといえる。TSDスタイリングが作り上げた、大小2台の車中泊仕様。これなら気軽に、しかもスタイリッシュにキャンプが楽しめる。

Jimry by T.S.D STYLING

エブリィをベースにジムニーフェイスと車中泊を楽しむベッドキットを組み合わせた究極のアウトドアスタイル。2インチのリフトアップにマッドタイヤで走破性も格段にアップ。

Banquet by T.S.D STYLING

ハイエースワイドの居住空間を活かし、アレンジ自由なベッドキットを組み合わせるバンケット。オリジナルのグリルガードやラリーホイール、ハイドロによってスタイリングもブラッシュアップ。

普段も使える車中泊仕様なら、手軽にキャンプも楽しめる！

T.S.D STYLING × Vandwelling Camp

空前のアウトドアブームを迎えているいま、テントやタープを設営する通常のキャンプだけでなく、クルマを核にしたモーターキャンプにも注目が集まっている。もともとあるクルマの居住空間を活かしつつ、就寝などは車内で行ないながらテントなどの設営時間を省くことで、より手軽にキャンプを楽しむという方法。

本来は本格的なキャンピングカーを持ち込んで行なっていたモーターキャンプも、キャンプ場の設備が整ってきたことでよりシンプルな装備で楽しめるようになったというわけだ。そんないまどきのモーターキャンプで注目を集めるのが車中泊仕様。キャンピングカーとは違い、トイレやシンクといった水回りを廃したことで、車内空間を広々使えるようになりさらにコストも抑えられたこの仕様は、もはやスタンダードとも呼べる存在なのである。

ハイエースをはじめ、軽バン＆軽トラ界ではビッグネームと呼ばれるTSDスタイリング。このカスタムの匠が作り出す車中泊仕様がこの2台、ハイエースをベースにした「バンケット」と、エブリイをベースにした「ジムリィ」である。

広い車内空間を利用し、ベッドキットを組み合わせるバンケットは多彩なシートアレンジによってリビングスペースとしても活用できるのが特徴。センターテーブルを囲む通称“宴会モード”なら、暖をとりつつ気の会う仲間との語らいの場としても活躍できる。クラシックアメリカンな外装イメージと合わせることで、キャンプシーンを快適かつスタイリッシュに彩ってくれる。

対するジムリィは軽バンのエブリィをベースにしたコンパクトな車中泊仕様。リアシートからラゲッジにかけてベッドキットを組み合わせることで、就寝人数は大人２名を確保。さらにルーフテントを加えることで、最大４名までの就寝が可能となっている。もちろん特徴は使い勝手だけでなく、クロカン四駆として人気のジムニーフェイスをオリジナルアイテムとして組み合わせていること。ジムニー＋エブリィの組み合わせによって個性と実用をミックスしているのである。

快適に眠ることができるベッドキットという装備は車中泊仕様の基本。それだけでなく空間面積を活かしたアレンジと、そもそもクルマを楽しむためのカスタマイズ。クルマを知るカスタムの匠だからこそ実現したコンプリートスタイルは、アウトドア好き＆クルマ好きを確実に満足させてくれるはず。