遥かなる伊勢。

先日イベント取材で伊勢市に行った。

実は三重県に降り立つのは初めてである。東京から車で日帰りということもあり、まさに弾丸出張だ。国道を走ると赤福の看板が「これでもかっ！」というくらい電柱に設置してあり、原始的ではあるが、これはこれで効果的な広告なのだなと感じる。海側を少し走ると熱海を思わせるようないい感じの昭和感が漂いのんびりとした空気が流れていた。

あと高速を走っていて感じたのは三重県は海のイメージがあるけれど、ものすごく山が多い。アップダウンの激しい道があり、そこから見える森はなんというか独特だ。中四国とも近いようで似てない、もちろん関東甲信越にもない森である。もこもこと生い繁った森は神々しい。伊勢神宮や熊野古道があるなど、ここに神が宿るような雰囲気が肌で感じられる地域だった。

特に食事の事前チェックもしていなかったから、予備知識もなく帰りのSAで「名物 伊勢うどん」の看板に惹かれて、食してみた。名古屋が近いからなのか、タレは甘辛い。やっぱり土地のものを食べると地域性がよくわかる。さすがに5300円の松坂牛は食べれなかったけど（汗）

今回は観光ゼロだったけど、タイミングが今ではないのだろう。次回ゆっくり行きます。。

Editor A