HP:https://yokohamahotrodcustomshow.com/
2025年12月7日、パシフィコ横浜で開催された「第33回ヨコハマ・ホットロッドカスタムショー2025」は、アメリカンカルチャーを愛する人々にとってまさに夢の祭典となった。国内外から数百台のカスタムカー&モーターサイクルが集結し、会場は早朝から熱気に包まれていた。
会場の雰囲気
午前8時の開場と同時に、みなとみらいの海風を背にしたパシフィコ横浜は、エンジンの鼓動と観客の歓声で満たされた。主催はもちろんMOONEYES。アメリカ西海岸のカスタムカルチャーを日本に根付かせてきた彼らの手腕は健在で、今年も世界中のビルダーが横浜に集結した。
フォード・モデルTから1934年までのクラシック・ホットロッドが並び、往年のアメリカン・スピリットを体現。国内外のトップビルダーによる最新カスタムも登場。会場の度肝を抜いた。会場中央には、アメリカ本国から持ち込まれた’32フォードや’57シェビーなど、ホットロッド&クラシックの王道がずらりと並び、クロームの輝きとキャンディペイントの艶やかさが来場者を魅了した。
また、国産車ベースのカスタムも存在感を放ち、旧車クラウンやセドリックがアメリカンテイストに仕上げられ、独自のカルチャー融合を体現。SUVやトラック系では、シェビーC10やフォードF100がモダンなエアサス仕様で展示され、クラシックと最新技術の共演が印象的だった。
車両展示だけでなく、ペイントコンテストやスワップミート、ライブバンド演奏が行われ、まるでアメリカ西海岸のフェスに迷い込んだかのような雰囲気。限定グッズを求める長蛇の列も恒例で、MOONEYESの販売ブースは終日賑わいを見せた。
来場者の熱狂
アメ車ファンはもちろん、バイク好き、ファミリー層まで幅広い層が集まり、会場は一日中活気に満ちていた。小学生以下は入場無料ということもあり親子で楽しむ姿も目立った。
来場者は「ここでしか見られない世界レベルのカスタムに触れられる」と口々に語り、イベントの国際的な存在感を再確認する場となった。
HP:https://yokohamahotrodcustomshow.com/
Text & Photo TUNERS編集部






































