シボレーカマロSSが発色の良いキャンディオレンジへとリファイン。

「DUBショー」でお披露目された希少な一台。シボレーカマロSSが発色の良いキャンディオレンジへとリファイン。

2016年01月27日

Candy Knows How
いま再びのキャンディロッド。

2012年、本場アメリカで開催された「DUBショー」出展モデルを、気鋭のディーラー・オートギャラリー東京が日本へとインポート。キャンディカラーのボディをエアサスで着地させ、22インチをインストール。さらにエンジンにも手を加えた圧巻のスペックは、まさに衝撃的！2016年、キャンディカラーのホットロッドが再燃する！

Auto Gallery
CHEVROLET CAMARO SS

アメリカでは数多くのカーショーやイベントが開催され、自動車ファンを熱狂させている。今回、紹介するシボレー・カマロは、全米をサーキットする人気イベント「DUBショー」でお披露目された希少な一台。ホイールメーカーであるMPCフォージド・ホイールズが2012年のイベントに出展し、エキサイティングなスタイルで数多くのカスタムカーファンを興奮させた。アメリカで高い支持を得たモデルは現在、そのスタイルに惚れ込んだ「オートギャラリー東京」により日本へとインポート。

ベースモデルは2012年式のシボレー・カマロSS。ショーカーとして製作された当時は純白のボディをまとっていたが、発色の良いキャンディオレンジへとリファインされ、より注目度を高めている。

迫力のローダウンはACCUAIR製のエアサスによるもの。そして、地を這うようなスタイルのトピックスはコックピットに装備されるスイッチだけでなく、iPhoneのアプリを使って遠隔操作できるウェアラブルな新設計だ。これからのカスタムシーンを予感させる先進性も大きな魅力といえるだろう。そして、カスタムのコンセプトとしてMPCフォージドが手掛けただけのことはあり、MPC-5 TOKA 22インチホイールのマッチングはお見事。このホイールは穏やかな曲線を描く8本のWスポークデザインを採用し、マッシブなカマロをラディカルに演出している。

グッドルッキングなエクステリアだけでなく、吸気系はINJEN製のエアインテーク、排気系はSLP製のフルシステムへと換装。ボンネットとトランクフードはカーボン素材を使用したSEIBON製となり、パワフルな走りを予感させる組み合わせとなっている。

本場アメリカでショーカーとして命を吹き込まれ、極東の地で美しさに磨きをかけたシボレー・カマロSS。その稀有なる生い立ちは、再びカスタムカー・フリークに感動を与えてくれる。