取材協力 オフィスケイ
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最新のアプローチでGクラスの可能性を引き上げる
Gクラスのカスタムシーンにおいて、素早く新しいアプローチを行っているのがオフィスケイだ。スタイリッシュなパーツのリリースのみならず、ラッピング施工や便利アイテムも数多く扱っている。
Upgrade style for Mercedes-Benz G-CLASS AMG G63
メルセデスを始めとして、ロールス・ロイスやベントレー、フェラーリにランボルギーニなど、ハイエンドモデルのカスタムショップとして、1997年に創業したオフィスケイ。首都高北池袋ICからクルマで約5分、環状7号線の内回り沿いという好立地に位置しているところだ。
オフィスケイが得意としているカスタムは、最新のトレンドをいち早く取り入れることと、旧型モデルなども含めて、幅広い車種に対応していること。Gクラスでいえば、最新のW463A型はもちろんのこと、旧型であるW463型のカスタムパーツも豊富に用意している。
その中でも特に注目すべきアイテムがリアルカーボンパーツの類だ。外装のモール類、ドアミラーやバンパー、リアゲート用のカバー、さらには内装パネルに至るまで、リアルカーボンパーツを豊富にラインナップしている。人気のGクラスをさらにプレミアムな存在へとカスタムするのに最適なカーボンパーツが揃い、かつ見事なインストールを行ってくれるのだ。
また、日常での利便性に優れるパーツにも注目したい。ドアの開閉と連動して乗降する電動サイドステップ、半ドアになりやすいドアを自動的に閉めてくれるイージークローザー、ゴルフバッグやキャンプギアを効率的に収納できるラゲッジボードなど、装着した方が絶対に便利なアイテムも取り揃えている。
フロントはワイルド、リアはシンプルに仕上げる
リアセクションは背面タイヤレスとして、ARTISAN SPIRITSのカーボンリアゲートカバーを装着して軽やかなリアビューとしている。
ワイルドなフロントマスクとなるバンパーガードを装着。また純正バンパーにはカーボンのトリムとカバーを装着し、さらにカーボンのリップスポイラーも備わっている。グリルとサイドステップにはブラックのラッピングを施す。
AMG G63の限定車であるmanufaktur editionがオフィスケイのデモカー。ホイールはSAVINIのBM-17(10.5J×22)。このホイールには、オフィスケイオリジナルの空気圧センサーが備わっている。
リアルカーボンにこだわった質感と美しい仕上がり
サイドモール、ドアハンドル、サイドベントカバー、ドアミラーカバー、フェンダーダクトなど、リアルカーボンパーツを豊富に用意。これらのほか、インテリア用のカーボンパーツも豊富に用意されており、Gクラスの内外装を上質なスタイルへとカスタムできる。
ドアの開閉と連動する電動サイドステップ。オフィスケイが得意とするブラックのラッピングも施している。
オフィスケイオリジナルのミラクルエキゾースト。デモカーは左右2本出しで、出口にブラックラッピングを施してある。
現行型Gクラスはドアが締まりにくいという傾向が強く、強めに閉めないと半ドアになりやすい。これを解消するイージークローザーの装着サービスを新たに開始。日々の面倒がまたひとつ解消される!
ラゲッジスペースを効率的に活用できるラゲッジボード。人気のアイテムのひとつ。
Excellent!
フロントデザインのイメージを大きく変えることができるのが、リアルカーボンのボンネットカバー。美しいラインで構成されたデザインはGクラスにアグレッシブな印象を与えてくれる。装着後の満足感も高いアイテムである。
W463A型G63ルックにマッドテレーンタイヤをプラス
フロントのライトカバーやヘッドライトのみならず、テールランプやリアバンパー、オーバーフェンダーなどもキットに含まれるW463A AMG G63のボディキット。この車両にはミラクルエキゾーストの左右6本出しマフラーも装着済み。
Gクラスのタイヤ&ホイールカスタムにおいて、ひとつのトレンドとなっているのがマッドテレーンをメインとした、ゴツゴツ系タイヤの装着。キャンプやマリンスポーツなどで踏み入れるラフロードなども安心して走行できる点も魅力である。
Excellent!
先代のW463を現行型W463A「G63スタイル」に
まだまだ高値を維持し続けており、高い人気を誇る先代のW463。これをベースに、現行のW463A AMG G63スタイルへと変貌できるボディキットを装着した1台。前後バンパーやボンネット、前後ライトなど多くのパーツで構成されている。
文:マーク清原
写真:小出薫平