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200系ハイエースがワークスフェンダーによる超絶ワイドボディという仕上がり

T.S.Dstyling 200系ハイエース超カスタム【はしぇがわ~くす】

常に一歩先を進む200系ハイエースビルダーの風雲児、T-Styleの長谷川代表による渾身のデモカー「はしぇがわ~くす」。ハイエースを超カスタムを施したデモカーが、東京オートサロン2017「T.S.Dstyling」ブースに展示されていた。「ハイエースのカスタムなら誰にも負けない」と胸を張るショップだけに、前代未聞の圧倒的なインパクトを誇る力作である。

ベース車両はTOYOTA 200系ハイエース ナローボディ・バン DX ’05年型。「限界など知らない」と言わんばかりの低車高、ワークスフェンダーによる超絶ワイドボディという仕上がりだ。

超絶ワイドなフェンダーカスタム

どっしりと構えるフォルムの中にも、主張の効いたワークスフェンダーが「はしぇがわ~くす」の持ち味だ。「圧倒的な存在感で右に出るものはいない」と言っても過言ではない。

中でも、最も注目したいのはやはり「足回り」だろう。大きく左右に広がった車体は一目瞭然で、フロントにはコンチネンタル265 / 30 R19、リアにはコンチネンタル295 / 30 R19の超扁平タイヤをセッティング。通常、このような超扁平タイヤを装着すると腰高感が出て「どっしりと構える」というには程遠くなるものだが、ネオチューンカスタムで車高を下げることで走行性能も維持し、存在感もよりアップした。

フロント70mm、リア105mmという大幅なボリュームUPで、200系ハイエースフェンダーカスタムの限界値をいとも簡単に突破している。間違いなく街の目を引くであろう大型ワークスフェンダーが大胆にもボディにビス留めされ「いかにも」な雰囲気はカスタムマニア必見だ。

専用ワークスKitでエクステリアをフルカスタム

ボンネット、ガーニッシュ、バンパー、グリル、フリッパー、サイドステップなどエクステリアにおける主要なパーツはすべて専用ワークスKitに置き換えられた。グレーのボンネットとブラックのグリルがフロントフェイスに鋭くも落ち着いた眼差しを授けている。

また、洗練されたデザインが魅力のコプラスジャパン製LEDランプが取り付けられ、エクステリアはより引き締まった。「フロントフェイス」がカッコいいのは当然で、「はしぇがわ~くす」は走り去った後にも目を引くカスタムが施されている。

泣く子も黙るような4本出しマフラー(T.S.D Styling)は大型ボディと相性が良く、重厚感がよりアップした。重低音を発しながら過ぎゆく姿に惚れるだろう。

給気系のカスタムもバッチリ!走行性能アップで色気もプラス

トルク改善用のサブコン&レスポンスリング(シエクル)が装着され、燃焼効率、アクセルレスポンス、低中速トルクのアップに成功した。またハイパーインテークチャンバー(ブラド)により吸気音がハッキリと自己主張している。甲高い吸気音は色気があり、アクセルペダルを踏む度に胸がときめく。その度に、クルマを好きになる。

排気系もフルカスタム仕様

特注サイレンサー(T.S.D Styling)、キャタライザー(玄武)、エキマニ(マッスルマジック)など、実は性能に大きく影響する部分である。排気効率がどれくらい上げられるかによって、性能アップの上限が決まるようなものだ。「はしぇがわ~くす」は排気系のカスタムにも一切の妥協はない。良いクルマは、良い外見と良い性能。「良いクルマは外見だけを取り繕うものではない」と、信じさせてくれる究極のデモカーだ。

性能と見た目をしっかりと両立

長谷川代表のこだわりが随所に詰め込まれていた重厚感溢れる大柄ボディ。性能のアップは、そんな大柄ボディをパワフルに引っ張るための必須カスタムとも言えるだろう。

長谷川代表といえば本格的に200系ハイエースビルダーとして進出した後もドリフトやバーンナウト、アゲスタイルなど、常に一歩先を進んできた200系ハイエース界の風雲児だ。


問い合わせ:T-STYLE AUTO SALES
TEL:045-342-7757
http://www.t-style08.com/


Text  & Photos|tuners



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