問い合わせ:T-DEMAND
TEL:0776-60-2010 https://t-demand-japan.com
唯一無二のラグジュアリーミニバンを最速ローダウン
要人やVIPを乗せるのは、もはや高級セダンではないのかもしれない。アルファードを筆頭に、ラグジュアリーカー=高級ミニバンとなりつつある。そんな高級ミニバン界のトップに君臨するのが、2023年末に国内で発売されたレクサス LMだ。T-DEMAND(ティーディメント)では、そんな高級ミニバンの雄であるレクサス LMを、さらに一歩進んだローダウンでカスタム。その低さや仕上がりの良さについては後述するとして、仕事の早さにはいつも驚かされる。
レクサス LMは、トヨタのアルファードやヴェルファイアと姉妹車ではあるものの、フラッグシップモデルとしてしっかりと差別化されている。まず、ボディと同色に塗られたスピンドルグリルやヘッドライトなどがシームレスに仕上げられ、押し出し感とともに上品さを兼ね備えている。サイドから見たデザインは、アルファードよりも水平基調なベルトラインとすることでシンプルかつ上品な印象。フロントドアから後端にかけて深くなるプレスラインによってダイナミックさも強調され、アルヴェルとは一線を画すデザインが盛り込まれている。
ボディサイズも拡大されていて、全長130mm全幅40mm全高40mmとアルヴェルより大きい。先述したように、シンプルかつ上質に仕上げられたエクステリアデザインによって、その存在感と高級感は間違いなく他の追従を許さない唯一無二だろう。
走れて着地状態でも負担をかけないローダウン
チューナーズでこれまで何度もご紹介しているT-DEMANDのエアサスシステムは、”ただ下がる””着地できる”だけではない。写真のようにローダウンさせたままでも走行できる。”ただ走れる”のではなく、その車が持つサスペンション性能を犠牲にせず、乗り心地や操作性と見た目を高次元で両立させている。
当然、完全着地の状態で走行することはできない。そのため、着地した状態の足回りや車体に対する影響はあまり考えられていないケースも往々にしてある。しかし、T-DEMANDでは、着地状態でどこにも干渉させないレベルを目指して開発しているのだという。
ただ下げるだけでは何かしらのパーツが干渉して変形させてしまったり、時には破損させることで故障の原因にもなる。しかし、それでは本当に価値のあるプロダクトとは言えない。どこにも鑑賞しないと言葉で表現するのは簡単だが、車の足回りには、アーム、ダンパー、スプリングといったサスペンションに加え、ブレーキホースやドライブシャフト、センサー類などさまざまなパーツが取り付けられている。
徹底したこだわりで開発されたオリジナルパーツ
そこで、T-DEMANDでは、ロアアームやタイロッドエンドなどを新たに制作。着地した際に発生する車両への負担を軽減するとともに、極限の低さでの走行を可能にしている。そして、考え抜かれたそれらのオリジナルパーツは、徹底したこだわりのもとで生み出されている。
例えば、ロアアームを制作する際に用いる治具(ジグ)は、左右で全く同じものを使用。通常量産するのであれば、左右それぞれのジグを用意したほうが効率的だが、あえて同じもので左右を制作する。その理由は、ジグによる誤差をなくすため。いくら丁寧に制作されたジグであっても、ごく僅かなズレが発生する。そのズレが残ったまま左右のロアアームを制作してしまうと、必然的に左右が完全に対称のロアアームは生まれない。
アライメントの重大要素であるトー、キャンバー、キャスターの変化量を理想的にコントロールするT-DEMANDが生み出した「デルタリング」を実現するためには、左右対象であることは必須。もちろん一つのジグでの生産は非効率だが、T-DEMANDが求める性能を満たすためには欠かせないこだわりだ。
そして、レクサス LMはアルヴェルと同じGA-Kプラットフォームを採用している。そのため、T-DEMANDでは40系アルベル用もリリース。4人乗りのレクサス LMでは不足するというユーザーでも、アルファードやヴェルファイアで高い走行性能と低さを両立したT-DEMANDのエアサスシステムをインストールすることができる。
見た目だけではないレクサス LMにふさわしいエアサス
レクサス LMの魅力は、見た目だけではない。当然飛行機のファーストクラスにも匹敵する室内空間は、トヨタ曰く「すべての乗員が自然体でくつろげる、上質かつ快適な移動空間」を目指して開発されている。
つまり、ただ見た目を追求するだけのカスタムは、レクサス LMにふさわしいとは言えない。唯一無二の存在感と高級感、そして、極上の移動空間を持つレクサス LMに、T-DEMANDのエアサスシステムを組み込むことで、周りとは一味違う魅力をさらに付加することができるのではないだろうか。
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TEXT:Shingo.M