さて前回のプロレーシングドライバー『手塚祐弥』選手に引き続き、TUNERSでは今回も『アイスフューズ』をプロ目線で語って頂く、ゲストをお呼びした。
それもただのレーシングドライバーならず、今注目の美人レーシングドライバーの登場だ!では早速紹介をしてみよう。
当日NDロードスターに乗って、お越し頂いたのは『猪爪杏奈』選手。(※以下『猪爪選手』)
『猪爪選手』は2019年現在ミドルフォーミュラである『JAF-F4』に参戦し、つい先日5Rd目のここ取材場所でもある「ツインリンクもてぎ」で2位表彰台を獲得した。
また、昨年2018年には『ロードスター・パーティーレースⅢ』で「ベストルーキー賞」、「ベストウーマン賞」、「ベストアンダー30賞」を受賞。そして5戦中3回表彰台に上り、年間シリーズ4位を獲得する快挙を得た。そんな今もっとも旬な女性ドライバー『猪爪杏奈』選手からレースや『アイスフューズ』にまつわる話を聞いてみた。
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『猪爪杏奈』選手とは
まずは『猪爪選手』がどんな方なのか触れてみたい。
元々は車には興味がなく、ピアノとバレーボールをずっとやっていた『猪爪選手』。将来は体育大学を出て、体育の先生になろうと考えていたという。
きっかけは父親に呼ばれたサーキットのアルバイト。何度かアルバイトをしているうちに父親から「走ってみるか?」の一言。19歳で車の免許を取得後すぐに電気自動車のレースに父親のサポートを受けサーキットを走り、危険と高揚感に包まれた独特な世界にのめり込んでいった。
ちなみに父親はジムカーナの全日本チャンピオン「猪爪俊之氏」である。元々の才能にプラス、負けず嫌いなところ。しっかりレジェンドの血を受け継いでいるのだ。
『猪爪選手』と『アイスフューズ』の出会い
2016年に公式レースデビューとなった『ロードスター・パーティーレースⅢ』では予選でポールポジションをとるなど、数年前から関係者の間で注目が集まっていた『猪爪選手』。関係者を通じてユナイテッドサウンド代表の『長谷川氏』と親交があり、『アイスフューズ』を知ることとなった。
まずは、当時『猪爪選手』の普段使いの愛車でもあった「NBロードスター」で早速装着後テストを行ったところ、こう語ってくれた。
「クラッチを踏んだ時の繋がり方や、もともと低回転のトルクがない2000回転から3000回転あたりのだるい立ち上がりが早くなりました。随分気持ちいい加速をするようになったんです。」普段乗りであるにも関わらず、デフやロールバー、バケットシートに床も剥いであるという『猪爪選手』の「NBロードスター」は18万kmオーバーの走行距離。
長く乗り、走っているからこそ、すぐに『アイスフューズ』が体感できたのだろう。
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今回取材用のNDロードスターに『アイスフューズ』装着