問い合わせ:Tiger Auto
Tel:049-286-6644 HP:www.tigerauto.com
やりすぎないカッコよさ。
RULE TEH ROAD
Jeep Section #004
デザインに往年のジープのモチーフを生かしながらも、もはや乗用車に引けを取らない快適性を実現するラングラー。ただでさえ高いオフロード走破性を、ルックスに気を配りつつ本格的な機能パーツで、さらなる高みへと導く。なんと贅沢なあそびか……。
ツボを押さえた通好みのカスタムで冒険に出かけよう!
JL Wrangler
Produced by Tiger Auto
パンプキンオレンジも鮮やかなジープ・ラングラー・アンリミテッド、やはり目立つのはボディカラーとコーディネートされたスペシャル・ペイントのクリムソンMGライカン(17インチ)ホイールだ。組み合わされているのはアグレッシブなトーヨーのオープンカントリーM/T、そのサイズは35×12.50R17となる。
だが、それだけではない。ボディカラーと美しいコントラストを描く随所に配されたカーボン調パーツはもとより、老舗ジープディーラーのタイガーオートらしくサスペンションもきっちりと仕上げられている。これに用いられているのは純正モパー・パーツの2インチアップ・コイルスプリングとスタビリンク/フロントロアアーム、FOXのショックアブソーバーだ。
そしてエクステリアに目を戻せば、フロント・フェイシアでは空力や燃費との関係などからストックの日本仕様ではバンパーにフェンダーとの間を埋めるライナーを装備するが、これをカットしてワイルドさをUSA仕様に揃えている。一方、リア・フェイシアではUSA仕様のリアバンパー、ヒッチレシーバー、大径化され重量の増したスペアタイヤを支えるべくモパーのテールゲート・リーンホースメントを装備。もちろん、前後バンパーに手を入れてもサハラにスタンダードのパークアシスト・センサーはそのまま生かされる。
この発売から間もないラングラー・アンリミテッドはひとつのショーケースであり、タイガーオートでは現在進行形で新しいパーツを開発している。下で紹介するハイ・クリアランス・フェンダーフレアもそうだが、サスペンションのリフトキットなど機能パーツをはじめとして、ワイヤレス充電に対応するオートホールド・スマートフォン・クレイドル用のオンダッシュ・マウントベースなど、タイガーオートならではの他にはない痒いところに手が届く製品が企画されている。新型ラングラーも人気で納車にまだ時間が掛かる状態、期待して待ちたい。
機能とルックスの高いバランス
クリムソンのMGライカンはストリートロックとインサートのセンターをボディカラーでコーディネートする。USA仕様のリアバンパーはナンバーがサイドに移設されるものの、日本サイズのナンバーではオフロードでまだ擦る可能性があるため、テールランプ下への移設を構想中。
わずか2インチながら見た目のインパクトは絶大!
長いホイールベースと35インチタイヤとの高いバランスで一見そうとは気付きづらいかもしれないが、サスペンションは2インチほどアップされている。
ちょっと不思議な日本仕様
なぜか日本仕様ではルビコンでもハイ・クリアランス・フェンダーフレアが装備されないものの、これがリリースされれば大丈夫!!
打ち合わせは微に入り細に入り
開発中のパーツに関してエルフォードなどで馴染み深い明和のGM荻野氏と打ち合わせするタイガーオート代表、山中氏(後ろ姿)。
+9mmで印象激変!オリジナルフェンダー
USA仕様のルビコンよりもハイライズとなる開発中のフェンダーフレア。ストック・サスペンションのまま35インチ・タイヤまで対応というから驚き。石跳ねで割れないようにストックのインナーフェンダーを流用した二重構造となる。
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Text:Kaoru Honma
Photo:Yasuhiro Yamada
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