問い合わせ:MONAMI MOTORS
Tel:049-232-5888 HP:www.monamimotors.com
北米市場で人気を博している日本製フルサイズピックアップ。
Pickup Truck Direct 03
逆輸入車の奥深き世界。
日本車なのに日本じゃ買えない本格派。実際に目の当たりにすると、想像以上にデカい。顔つきだって日本車風だけど、フツウの日本車とは明らかに違う。それがダイレクトインポートでのみ購入できる「逆輸入車」だ。基本は外車だけど、信頼性・耐久性は安定の日本車クオリティ。
こんなクルマ、日本人が乗らないなんてもったいない!
NISSAN TITAN【ニッサン タイタン】
おおらかなアメリカ車の雰囲気を感じさせつつも、日本車としての高いクオリティを特徴とする存在だ。なかでもUSニッサン・タイタンの人気は高く、アメリカ国内でもタマ不足が続いているという。そんな現状についてモナミモータースの富岡さんに話をうかがった。
ニッサンが放つタイタンは、 名前通りのソリッドでタフな存在感で君臨している。
ツウな逆輸入車ファンが待ち望む最新タイタン速報。間もなく上陸。
「とにかく便利なんですよね。荷物はガンガン積めるし、クルーキャブ&ベンチシートなら人だってたくさん乗せられる。しかもフレーム車だからとことん頑丈にできているのもポイントですね」
ピックアップトラックの魅力を熱く語るのは、モナミモータースの常務・富岡準さん。実はいまから14~15年前までアメリカに住みメカニックとして働いていたというツワモノだった。
毎日のように入庫してくるフルサイズのピックアップを担当し、気づけば自分でもトラックを所有するほどのめり込んでいた。「ニッサン系に強いファクトリーだったので、自然とタイタンやアルマダなどに詳しくなりました。そのせいもあって、帰国してからUSニッサンの逆輸入車を積極的に取り扱うようになったんです。タンドラやタコマを売るショップはたくさんありますが、ニッサンに強いショップは少ないですから」
しかし、日本では販売されていないクルマの場合、気になるのはメンテナンスの問題だ。修理や故障の面で踏み出せない人もきっと少なくはないだろう。
「その点に関しては安心してお任せください。独自のネットワークと経験、ノウハウで万全のアフターフォーローを行なっていますし、パーツのストックも豊富に取り揃えています」
いまでも年に数回は渡米し、自らクルマの買い付けを行なっている富岡さん。前回の渡米で探し当てた2018年タイタンが、つい先日、店頭に並んだ。まだまだ19年モデルは市場に出回っていないので、実際には"最新型"となる。
「それだけに18年モデルはアメリカでもタマ不足らしいのです。でも、ようやく入手できました。乗り出し価格は450万円~になると思いますよ」
人気のタイタンの場合、時間に余裕があるのならオーダーしてもらうのが理想的だという富岡さん。USニッサン車を知り尽くしたプロショップがあるのだから、思い切って逆輸入車の世界に足を踏み入れてはいかがだろう。
富岡さんが「アメリカ中を探して」購入できたタイタン。通常であればカリフォルニアのエリア内で探すことはできるが、今回は中部や東部にまで足を運んだという。ちなみに年式は2018年で、ひと通りの装備が付いたお買い得なSVグレード。
こちらはモナミモータースのデモカーとして活躍してくれた2009年のタイタンSE。左のレッドはバンパー&ボンネットを迫力のLINE-Xで施工済。ともに35サイズのM/Tタイヤを装着。
2019年モデルは?
現車の登場はまだ先になりそうな2019年モデル。最大の特徴はATが5速から7速へと進化したところ。走りも大きく変わる予感。高性能版タイタンXDはカミンズ製5ℓターボディーゼルV8とオフロード志向のPro-4Xトリムもラインナップ。
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Photo:Yashiro Yamada
Traxtion4[トラクション・フォー]
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