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仕事でハイエース・スーパーGLを使うなら参考にしたくなるカスタム&ユーザーをご紹介

職人さんはハイエースがお好き。

(現場ではたらく)職 人 さ ん はハイエースがお好き。vol.01

男気オーナー4人衆、骨太カスタム大公開!
カスタムしたって道具もガンガン積んじゃいます!

いまでこそキャンピングカーやパッセンジャーカーとして人気を博しているハイエースだけど、そもそもの成り立ちは純然たる「カーゴバン」であることは間違いありませんね。そこで、ここではハイエースを〝本来のスタイル 〟として実際に仕事で使っている4人の現場男子をご紹介します。

 

ハイエース・スーパーGL

まだまだ終わらないカスタム計画
現在進行中です
撮影のためにワンオフで木槌を作ってきました!

The Craftsman Loves ♥ H19 / HIACE SUPER GL
平成19年式 ハイエース・スーパーGL
Profile:馬上幸樹 サン 年齢:19歳 職業:大工

 

究極のカスタムを追い求め、終わりなき戦いは続く!

クールな印象を与えるガンメタリックのペイントはスズキ・ハスラーの純正色を採用。ドアのアウターハンドルを取り去ったスムージング化と、トリニティのエアサスによって極限まで低められたスタイルは見る者に強烈なインパクトを与える。ローダウンを具現化するためにエンジン搭載位置やロア&アッパーアームの変更、ナローデフの搭載、ガソリンタンクのカットなどメカニカルな変更は細部におよぶ。また、ホイールハウスをカットし、インナーボディを作り変えるなど、その巧みなスチールワークは超絶! そして、絶妙なアクセントを添えるのがTスタイルのオリジナルホイール「エックストゥリー」。19インチの大径ホイールは驚くことにフロントが8.5J、リアが12.5Jという極太のリム幅を誇っている。

室内に目を移せばグレーのツイード素材に張り替えられたシートが目に飛び込んでくる。現在、セカンドシートを張替え作業中とのことだが、オーナーである馬上サンは「このクルマはまだ進化の途中。次のイベントに参加するため、さらなるカスタム計画が進行中です」と教えてくれた。

カスタム・ハイエースの可能性を追求する究極の一台。どこまで進化を遂げるのだろうか…。

オーディオシステムにはサウンドプログレスをチョイス。純正シートの形状を加工し、表皮はグレー×ブラックのツイード素材へと変更。撮影時には間に合わなかったが、現在、セカンドシートにも同様の加工を施している。

ラゲッジスペースにはトリニティのエアサス

ラゲッジスペースにはトリニティのエアサスが鎮座する。極限のローダウンを可能とするカナメ的存在。真紅のエアタンクとシルバーのパイピングがメカニカルな雰囲気を醸し出し、美しいディスプレイ作品としてカスタムに華を添えている。

 

平成20年式 ハイエース・スーパーGL

仕事道具満載ながら
ショーカーレベルのはたらくクルマ
自慢はカモさんに作ってもらったワンオフのベッド

The Craftsman Loves ♥ H20 / HIACE SUPER GL
平成20年式 ハイエース・スーパーGL
Owner:富田幸紀 サン 年齢 :40歳 職業 :防水工

仕事グルマとしての使命を
見事に昇華させた個性派

VWニュービートルのアイボリーにリペイントすることで、アメリカンな雰囲気を手に入れた2型ハイエース。トリニティのハイブリッドエアサスを使用することで、路面にタッチするほど低められた車高は迫力満点。エクステリアはTスタイルによって4型ワイドルックへとモディファイされ、流行のディープリムに反抗したエックストゥリーは8.5J+61という限界のオフセットをチョイス。ワイドトレッドスペーサーを使いフェンダーに干渉しないギリギリまで調整を繰り返したという。

内装はセミオーダーのシートカバーをチョイスするも、ボディカラーと合わせたアイボリー×ブラックのコンビネーションが心憎い。コックピットはバドニックのステアリングとレガンスの3Dパネルで構成。そして、オーナーである富田さんのお気に入りは、ラゲッジに設えた“カモハラ張り”のベッド。木目を生かした美しいディテールはジョイワークスの蒲原さんによるオートクチュールとなるが、この装備は飾りではなく仕事用の道具を整理するために存在するという。ショーカー的な完成度を持ちながらも、ハイエース本来の「はたらくクルマ」としての使命をまっとうする職人の心意気。現場で活躍する姿が目に浮かぶ…

バドニックのステアリングホイールと3Dメーターパネルがシャープな印象を与える。コンソールには9インチモニターをインストール。ブラック×アイボリーのシートカバーはボディ色と合わせた憎い演出。

防水工として現場にも乗って行く富田さん。ラゲッジには道具を収納する工夫が施され、DJカモでお馴染みの蒲原氏のハンドワークによるベッドを愛用。上部には仕事道具、下部にはトリニティのハイブリッドエアサスが置かれている。

(現場ではたらく)職 人 さ ん はハイエースがお好き。vol.02

 

[取材協力]
T-STYLE
Tel:045-342-7757
HP:www.t-style08.com

Report • 鈴木俊男 Toshio Suzuki
Photo • 山田泰弘 Yasuhiro Yamada

 

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