T-DEMAND(ティーディメンド)が展開する最高のエアサス管理システムV8 MANAGEMENTの紹介だ。V8 MANAGEMENT単体でのコンバージョンから、パッケージとして販売されてる製品について見ていきたいと思う。
ティーディメンドのエアサスシステム「エアーマネージメントV8」
最上のトラクションを愛車に与える T-DEMANDのテクノロジーの粋 V8 MANAGEMENT
V8 MANAGEMENT ハイトセンサータイプ 電磁弁単体
現在エアサスを使用されているが、ストレスなく操作したいというユーザーにオススメなのが【V8 MANAGEMENT ハイトセンサータイプ 電磁弁単体】だ。
現在のエアサスに追加するだけで、今まで以上に緻密なサスペンションセッティングが可能となる。iPhoneで操作、ハイレスポンス、メモリー登録、ミリ単位で調整をしたいあなたにはうってつけだろう。通常、電磁弁とCPUは別体となるが、V8 MANAGEMENTは一体化させ、ほんの少しのタイムラグも許さない作りとなっている。
さらにエンジンをかけたとき、切ったとき、登録した車高にもできる。当然、メモリー登録した車高に常に自動で補正する機能も装備されている。今、断突無敵といえるエアーマネージメント(電磁弁)だと言っていいであろう。
サイズ | 140×114×63.5(幅×奥行×高さ) |
カラーバリエーション | シルバー/ブラック/ガンメタ |
車高3メモリー電子式システム ハイトセンサータイプ 電子式KIT
V8 MANAGEMENTのパッケージを好きな場所に設置したい!という方には、この【車高3メモリー電子式システム】だ。
こだわりは、シームレスタンクで、溶接が一切無し!溶接不良によるエアー漏れがない。W605 (3ガロン) の容量を持つコンプレッサーもVIAIR444Cを2機、ブラックモイスチャーフィルター、逆止弁も2機、ステンレスフィッティングをセット内容にすることで全てにおいてハイクオリティなセットとなっている。ボードオンではないためユーザー自らDIY設置する必要があるが、汎用性の高さは見逃せないポイントだ。ハーネスもカプラーONであることで、接続ミスによる故障・不具合は皆無だ。
サイズ | 915×450×305 (幅×奥行×高さ) |
カラーバリエーション (V8 MANAGEMENTカラー) |
シルバー/ブラック/ガンメタ |
HARD LINE V8 SYSTEM
V8 MANAGEMENTパッケージの基準パッケージとなるのがこの【HARD LINE V8 SYSTEM】となる。
HARD LINEの名の通り、V8 MANAGEMENTへの配管はアルミパイプとなっている。温度変化や気圧変化に対しても配管変形を起こさず、確実な通路を約束される。ボードオンのコンプリートパッケージで、設置に悩むこともない。T-DEMANDのデモカー レクサスLCにて原寸合わせをした現在使用中パッケージである。またトランク幅の少ない車種用にコンプレッサーを縦置きにしたモデル、GS用も用意があるということだ。
サイズ | 815×450×335 (幅×奥行×高さ) |
カラーバリエーション (タンクカラー V8 MANEGEMENTカラー) |
シルバー/ブラック/ガンメタ |
HARD LINE SPIDER V8 SYSTEM
中央のV8から生える4本のアルミ配管にデザイン性を持たせビジュアル的要素を盛り込んだのが【HARD LINE SPIDER V8 SYSTEM】となる。
よりこだわりを強く持ちたいあなたには是非ともオススメしたいパッケージだ。因みに、この画像のモデルはタンクをチタンアルマイト加工されている。タンクアルマイトを無くす場合、-2万円になる。
サイズ | 915×450×305 (幅×奥行×高さ) |
カラーバリエーション (タンクカラー V8 MANEGEMENTカラー) |
シルバー/ブラック/ガンメタ |
HARD LINE V8 SYSTEM TWIN TANK Ver.
現状V8 MANAGEMENTパッケージの中のハイエンドパッケージとなるのが【HARD LINE V8 SYSTEM TWIN TANK Ver.】だ。
このパッケージは自動車を選ぶ。T-DEMANDデモカーとなるレクサスLCにはサイズ的に使用することができない。同レクサスGSのようなトランクルームに高さがある車種でなければ使用することができないので注意が必要だ。750mLタンクと605mLタンクの2機掛けとなり、合計7ガロンの超大容量を有することができる。タンク内残圧不足という事態に陥ることはまずないだろう。車重のある自動車であっても安定した動作を約束してくれる。
サイズ | 810×450×410 (幅×奥行×高さ) |
カラーバリエーション (タンクカラー V8 MANEGEMENTカラー) |
シルバー/ブラック/ガンメタ |
番外編1 自動水抜き装置(オートパージ)
これが、メンテナンスフリーにする。
HARD LINE V8 SYSTEM以上のパッケージには自動水抜き装置(オートパージ)が標準搭載されている。
既存の製品は手動で水抜きをする必要があったが、自動水抜き装置が備わることでコンプレッサーの止まるタイミングが毎回水抜きタイミングとなる。V8 MANAGEMENTを後付け換装した場合もオートパージさせることが可能だ。別売りとなっている自動水抜き装置とエアーフィルター(ブラックモイスチャーフィルター)を装着することでメンテナンスフリーの手軽さを手に入れることができるのだ。
番外編2 ベローズエアーバッグ
エアサスの効果を実際に受けているのが、各サスペンションに取り付けられているエアーバッグだ。
既存の多くのエアーバッグは、スリーブエアーバッグを採用されているのだが、誤差がとても大きく設定値に確実にセットされる保証がほぼない。そこで、T-DEMANDが送り出してきたのが、ベローズエアーバッグだ。ラバーも強化されているため、耐久性の面でも安心感がある。通常サイズは150Φ 2バッグ方式だが、キャンバーを付けた際にナックルなどの干渉を避けることができない。
そこで、120Φへとスリム化を施し、より動きの幅を持たせるために2バッグ方式と3バッグ方式の2種類を追加投入している。一番の押しはスリム3段。やはり車高の上げ下げ幅があるにこしたことはない。車高の上げ下げ幅を 150mmも必要ないという場合でも、エアーの容量が増えることで、エアーの調整幅も増えるため、乗り心地の良い領域も増える。スリム3段に変更する場合1本 15000円UPで可能となる。
エアサスユーザーの切望する繊細で緻密なアライメントセッティングを、幅広い自動車で楽しむことができる画期的アイテムだ。V8 MANAGEMENTと同時使用によって、ワンステージ上のセッティングの奥深さを体感してみてはいかがだろうか。
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