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ライフスタイルを端的に表現するハイラックスの個性と魅力。

TOYOTA HILUX

TOYOTA HILUX 人気ベースモデル解説#03

アメリカ人はピックアップトラックが大好きだ。WEBに書かれていた面白い話。トーマス・ジェファーソンが大統領だった1801年、アメリカ人の95%は農民だったそうだ。100年後の1901年でも35%は農民で、農家に住んでいたそうである。その後自動車が発達しても、そうした農村地帯にはいわゆる公共交通はほぼ皆無で、農民たちは日常生活の足としてトラックを使用していた。1925年に誕生したフォードT型トラックは、彼らにとってまさに革命的な乗り物だったという。以来、ピックアップトラックはアメリカ人の生活に深く根を張ることになった。そして都会の生活者の中でも大きくて安全で、使い勝手が良く(アメリカ人的には)、なおかつ価格の安い乗り物として、今もピックアップが好まれるのだそうだ。

ハイラックスは初代が1968年誕生という長い歴史を持つ。ただ残念なことに2004年から2017年までの間、日本では販売されなかった。現行型ハイラックスが日本市場で復活したのは8代目のモデル、2017年からだ(8代目の誕生は2015年)。ちなみに2代目が登場した1972年から北米では人気モデルにのし上がり一世を風靡したのだが、今はタコマにその座を譲り、北米での販売はない。

さて、日本市場に戻ってきたハイラックスは2.4ℓの2GD-FTVの型式を持つターボディーゼルユニットを搭載している。トヨタとしては自ら開発した初のDOHC動弁機構を持つディーゼルで、同時に尿素SCRシステムも導入してポスト新長期排出ガス規制に対応するいわゆるクリーンディーゼルである。もちろんパートタイム式ながら4WD。電動化が叫ばれているものの、ディーゼルはLCA(ライフサイクルアセスメント)で算出した場合、走行10万kmあたりまでなら電気自動車よりもCO2排出量が少ないのだ。

輸入車のユーザーは「自分のライフスタイルを表現するため」という購入理由を挙げる人が多いようだが、全体的な販売台数が少ないハイラックスだって、堂々とライフスタイルを表現できる個性が際立ったモデルである。

ワイルド&タフなイメージを強調。

TOYOTA HILUX

TOYOTA HILUX

昨年のマイナーチェンジで大型の台形グリルをが与えられたハイラックス。その表情はRAV4などとも共通性を感じさせ、さらに言えば先行して台形グリルを採用していたUSトヨタのピックアップやSUVたちの力強いイメージを彷彿させる。また、このマイナーチェンジでは安全装備も強化され、上級のZグレードではプリクラシュセーフティやレーンディパーチャーアラート、クリアランスソナー&バックソナーを標準装備とした。写真のインテリアもZグレードのもの。


中村孝仁=文 トヨタ自動車=写真

アゲ系 SUV&クロスオーバー



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