HILUX × hazard
TOYOTA’s 4×4 HILUX EDITION GO BACKCOUNTRY
どこでも遊べるオーバーランダースペック
ピックアップの荷台にラックを組むことで、荷台の中だけでなくその上の空間も有効活用。ルーフテントを搭載し、巨大なオーニングも完備。どんな荒野だって快適に過ごせるワイルドな一台！
ようやく日本の街中でも見かけるようになってきた8代目ハイラックス。すでに日本でのデビューから3年が経過し、カスタムのベースとしても、いよいよこれからが本番といったところだ。
そんな中、ボディカラーの変更も含めたハードなカスタマイズが施され、今後のカスタムハイラックスのトレンドを予感させるモデルが現れた。ハザードの代表・大林さんが個人的にアウトドアを楽しんでいる一台だ。
ボディカラーはジープの純正色アンヴィルグレーでオールペイント。オーバーフェンダーを同色にペイントし、グリルやミラー、ドアノブなどをブラックアウト。一切のクロームを排したスタイルに、TRDのアンダーガードやホイールインサートプレートなどの赤がアクセントとなっている。
荷台にはLEITNERのアクティブカーゴシステムを設置。これは、ベースとなるフレームを荷台にセットすることで、荷台の中はもちろん、側面や上部をそれぞれ活用できる便利なシステムだ。ギアポッドと呼ばれる容量たっぷりの側面収納やオーニングマウント、上部を活用するためのロードバーなど、多くのアタッチメントがリリースされ、ユーザーの好みに合わせてシステムアップが可能なのだ。
大林さんは、側面に大小のギアポッドと、ROTOPAX製の燃料タンクをマウント。さらに助手席側には大きく270°展開するRHINO RACKのバッドウイングオーニングを、そしてカーゴシステムの上にはGIBSONのGRAVISルーフテントを装着。
これによってどんな悪路でもグイグイ分け入ることができる、エクスペディションビークルと呼ぶに相応しいワイルドな一台となっているのだ。
フルカラードのボディが新鮮
ジープ純正色のボディは、クロームパーツをブラックアウト。サイドステップはハザードオリジナル、アンダーガードはTRD製。IPFフォグはオリジナルステーで固定。
ボディ同色のオーバーフェンダーが特徴的
ホイールはハザードオリジナルのFORCE DENALI。リム奥に挟み込む赤いインサートプレートがアクセント。JAOSのオーバーフェンダーはボディ同色に。
荷台を上手に活用して荷物を効率よく搭載する
ギアポッドはかなりの収納力があり、アウトドアグッズを収納するのに便利。ベッド内の収納力はほとんどそのまま。シートは往年のLEVIS 517のコーデュロイのような生地のシートカバー。
ルーフトップテントはコンパクトに収納可能
ファイバー製のケースに格納されたGIBSON製のルーフトップテントは、後部にポップアップし、専用のラダーでアクセスする。収納時は非常にコンパクト。
タコマ風フェイスキットを開発中
現在ハザードでは、タコマ風のグリルを持つフェイスリフトキットを開発中。完成すれば、右ハンドルのコンパクトなボディでタコマの雰囲気を味わえる。乞うご期待！
Specifications
アンダーガード TRD
オーバーフェンダー JAOS
サイドステップバー hazard
ヒッチメンバー SOREX
オフロードランプ IPF
オフロードランプステー hazard
サイド2本出しマフラー SUXON RACING
リフトアップキット JAOSホイール FORCE DENALI（18×8.0）
タイヤ Duraturn TRAVIA M/T（33×12.50R18）
外装色アンヴィルグレー（全塗装）ルーフテント GIBSON
荷台ラックシステム LEITNER DESIGN
荷台ベッドライナー トヨタ純正
オーニング RHINO-RACK
シートカバー CRAFTPLUS
問≫hazard
Tel：076-254-0014
HP：t-style.webclo.jp
勝村大輔＝文／写真
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