マークⅡからのモデルチェンジで生まれたトヨタのマークX。
「大人のお洒落なスポーティセダン」をコンセプトに幅広い年代層から人気の車種で、街中でも良く見かけるようになった。
人気で良く見かけるという事はそれだけ「同じ顔のマークX」が走っているということだ。
マークXの良さはそのまま、けど他の人とは少し違った”こだわり”が欲しい方には朗報。ピッタリのカスタムが東京オートサロン2018で発表されていたので紹介したい。
世界最大級のチューニングカーの祭典、東京オートサロン2018で「ST・ガレージ」が、完全新作の後期用フロントハーフスポイラーでカスタムしたマークX/GRX130 6MT換装車両を発表した。
ST・ガレージはマークX専用のエアロパーツを自社開発して「AXCENT」というパーツブランドで2011年から発表し続けている。
まさにST・ガレージはマークXのカスタムを極めたカスタムショップなのだ。
マークX専用エアロパーツブランド「AXCENT」
ST・ガレージが自社開発しているマークX専用エアロパーツ「AXCENT」はマークXの「大人のお洒落なスポーティセダン」というコンセプトを活かしつつもヨーロピアンな雰囲気を漂わせるエレガントなエアロパーツとして開発された。
もちろん前期・中期・後期と全てのマークXに対応するパーツが揃っているので、さすがマークXのドレスアップに力を入れてきたショップだけのことはある。
常に進化を続けるマークXと共に進化するエアロパーツ「AXCENT」だが、東京オートサロン2018では完全新作の”後期用フロントハーフスポイラー”を発表した。
フロントのエアロパーツは車の印象に大きく作用する。ST・ガレージは純正のマークXの魅力を活かしつつも、新作のハーフスポイラーで他のマークXとは一味違った「品のある大人のセダン」をヨーロピアンスタイルで見事に表現したのだ。
マークXは気に入ってるけど、他の人とは一味違うエアロパーツを求めていた方には最高のカスタムだろう。
マークXの魅力を引き出しながらも更にドレスアップ出来るのは、長年マークX専用エアロパーツを開発してきたST・ガレージだからこそ成せる芸術的な仕上がりなのだ。
ST・GARAGE GRX 130 MARK X /東京オートサロン2018ver.
以下 東京オートサロン2018でST・ガレージが披露したマークX/GRX130のスペックとなる。
排気系
ST・GARAGE SAINT SOUND MUFFLER
伝導系
ミッション:SARD S6 kit
クラッチ:SARD S6 kit
デフ:TRD 2WAY
外装関係
エアロキット:ST・GARAGE AXCENTフルエアロ
ボディーカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
足回り
サスキット:ST・GARAGE ULTIMATE SUSPENSION
ショック:ULTIMATE SUSPENSION
スプリング:swift
ブレーキ:LEXUS IS-F Brembo
ホイール:WEDS
タイヤ:グッドイヤーEAGLE F1
ひと目でマークXと分かるデザインは残しつつも、蓋を開けてみればST・ガレージのこだわりが詰まっているカスタマイズである。
会場では2017の東京オートサロンで発表した、エアロボンネットを装着した車両も展示。FRPバージョン(ボディ色塗装)とカーボンバージョンを見比べる事ができた。
ホイールやタイヤも去年から引き続きWEDSとグットイヤーの組み合わせだ。
ST・ガレージから販売されているマークX専用エアロパーツ「AXCENT」。
他人とは一味違うヨーロピアンな雰囲気を漂わせるエレガントなカスタムを求めている方は、一度検討してみても良いのではないだろうか。
問い合わせ
有限会社 エスティ・ガレージ
tel:055-986-9150
www.st-garage.com
TEXT & PHOTOS:TUNERS