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エッジを効かせたパーツがハイセンスなスタイルを創る【Gクラス】

ニッポンカスタム大研究!
カスタマイズ10年の全記録2014-2023

The year twenty fourteen【2014年】
Gクラスはカスタマイズすることでスタイルや機動力が高まっていく特徴がある。Gクラス パーフェクトブックでは、10年に渡り、さまざまなカスタマイズを紹介してきた。ここではカスタマイズ10年の歴史を振り返ってみる。

エッジを効かせたパーツがハイセンスなスタイルを創る

実用性とファンション性を巧みに取り込んだ完成度の高いパーツを使うことで、例えば、純正モールでは出せない高級感とシャープさを演出でき、ほかのGクラスとは異なるサイドビュー、オーナーだからこそ分かる高い満足度を得られる。そんなカスタマイズの提案がなされた。

より美しいボディラインをG-CLASSに与える

A.R.T JAPAN

A.R.T.Japanが作り上げた、機能とデザインの融合はため息ものだ。まるで旧いギャング映画の中に出てくるような、哀愁の漂うデザインに、すっかり心を奪われるだろう。足回りの印象が何より大切だという人なら、G Streetline65ワイドボディキットを選択すれば間違いはない。フロントバンパー、オーバーフェンダー、リアバンパー(リアフォグ+リバース)、ランニングボードカバーと、十分に満足のいくエクステリアを手にできる。ホイールにmonoART1 polishを、専用スペーサーセットを合わせて装着すれば、洗練された足もとに、さらに磨きがかかる。走りを意識するならエキゾーストシステムによって、エンジンの排気効率を、より良くすることも考えたい。

 

存在感の強いG クラスをワンランク上に仕立てる

GRANDPRIX(https://www.gpx-gmbh.com/

G350 BLUE TEC。AMG G63用のグリル、フロントバンパー、オーバーフェンダー、アルミホイールを装着し、足廻りではKONIのショックとJAMEXのバネをインストールしてある。もともと存在感の強いGクラスを、さらにワンランク上に仕立てた好例のひとつと言える。

 

カスタムパーツのコーデでAMGスタイルを再現

職人気質(https://syokuninkatagi.blogspot.jp/

ベース車はG550ロングカーボンエディションながら、カーボンパーツを純正色のミスティックホワイトⅡにマッチペイント。大胆なアレンジから、カーボンを控えめなアクセントにコーデする落ち着いた印象へと進化。エアロやオーバーフェンダー、ボンネットが同色になる事で、その造形美がより一層際立つ様にリメイクを果たした。コイルサスペンションは鉄の品質まで吟味し、専用のKONIショックやバンプストッパーに至るまで総合的な足造りを提案。また、大口径+ ワイドトレッドで不安のよぎる制動力をブレーキシステムで確保する。

 

ハイセンスなカスタマイズパーツの装着でプレミアム感が増幅

CENTPIA(https://www.centpia.co.jp/

メッキ&ボディ同色のサイドモールに変更したことで、上品かつ個性的なサイドシルエットを演出することに成功している。先端部はフェンダーラインに合わせて薄くするなど、ノーマルとは異なる形状にしたことで、シャープなサイドビューを見せる。リヤセクションでは、背面タイヤレスとすることで、クリーンなリヤスタイルを作り出した。

 

カスタムパーツのコーデでAMGスタイルを再現

Marriot Marquis(https://www.marquis.co.jp

Gクラスの中でも、特別な存在感を放つのが、G63 AMGやG65 AMGだろう。G-CLASSのフラッグシップモデルゆえ、誰でも簡単に手が届くというわけではないが、憧れの存在であることには違いない。マリオットマーキーズでは、各種カスタムパーツのコーデでAMGルックに仕上げるサービスを行なっている。コーディネイトできるパーツには、オーバーフェンダーやサイドエンブレム、スペアタイヤカバーエンブレムから、ショックアブソーバーのセットまで用意されている。

 

過不足なくデザインされたセンスの良さが◎

WALD(https://www.wald.co.jp/

前面に、無駄のない造形のフロントグリルとヘッドライトカバーでボディをガードしつつ、そこへLEDランプによる〝ビジュー〟を配して、華やかさを持たせてある。その一方で、目を引くエアロボンネットとリアドアパネルで、しっかりとアクセントをつけ、ルーフウィングを装着することで、輪郭にさらなる強さを加味し、後ろ姿にも、抜かりはない。ホイールには22 インチのレノヴァティオ(R11SUV/WALD OVER FENDER COMPLETE MATCHING用)を合わせ、放射状に伸びる13 本ものスポークによる圧倒的な存在感で、全体を絶妙なバランスに仕上げている。

 

世界に認められたスタイルをG-CLASS に。

HAMANN(http://www.hamann.co.jp/

原点回帰。ゲレンデヴァーゲンがオフロード車であること。HAMANN がプロデュースするW463が、その本来の性能を遺憾なく発揮できるよう、開発されたものであることは、一見すれば判る。ボディキット“SPYRIDON”では、ヘッドライトカバー+デイライトLED、フロントバンパー+LED/サイドスカートマフラーエンド、リアバンパー+ディフューザー、フェンダーセットにルーフスポイラーと、ガッチリとガードを固める。幅160mmに張り出したワイドフェンダーから覗くホイールEDITION RACEは、クラシックな雰囲気を漂わせており、ボンネットエアダクトのシンプルな形状、車体のサイドに入ったラインは視覚にも、その強靭さをしっかりと訴える。

 

常に進化を意識し、モードな刺激を求める

office K(https://www.office-kk.jp/

「真紅のG63」が現れた。真紅の秘密は、フルラッピング。部品を慎重に取り外し、ひとつずつ、丁寧にラッピングをすることで、美しい紅色を纏わせた。その紅をベースに、黒がエッジの効いたラインを強調、目論見は見事に達成。妥協のないスタイリングは、エクステリアにも表現されている。フロントにリップを追加し、スプリングを交換して30mmほどローダウン、そこに24インチの大径ホイールを合わせている。オリジナルのLEDウインカーは、サインを送る時はオレンジに、それ以外には、スモーキーカラーで、まるでピアスのような、アクセント効果をもたらす。

 

造形美と機能を徹底的に追求

God Hand (http://www.godhand-jp.jp

G63 AMG用のリップスポイラー。Gクラスのフォルムを損なうことなく、フロントマスクにさりげないアクセントを加えている。空力もしっかりと考慮された形状で、高速走行での安定性の向上にも貢献している。FRPとカーボンの2種類をラインナップしている。

 

“ブラバス” というモデルの真髄を味わう

Elite Sports

“G-B63S-700ワイドスター”。ボディサイドはオーバーフェンダー+ブリスターフェンダーという2段構えで、1880mmという超ワイドなプロポーションを持つ“ワイドスター”だ。5.5 ℓのV8ツインターボは、ブラバスの手によりパワーが700psにまで引き上げられ、最大トルクも97.7kg-mとスーパーカーも顔負けの数値を誇る。“至上最速のGクラス” と言っても過言ではないほど、圧倒的な走りを体感できるモデルなのだ。そのパワーユニットと打って変わって、室内は上品かつゴージャス。


Text:編集部
Gクラスパーフェクトブック VOL.9






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