問い合わせ:total car produce M-STAGE
Tel:0743-66-3303 HP:www.m-stage01.com
車高調×ホイールの絶妙コーディネイト。レクサスらしく、さらにその上へ。
欧州スーパースポーツと並べても遜色のないデザインを有し、デビュー1 年にして多くのカスタムを生み出している日本の最高峰スポーツクーペ、レクサスLC500。そんな旬のモデルをベースに、Mステージとフォージアートがタッグを組んで作り上げた1台をご紹介しよう。
フローフォーミングによる鋳造技術を採用したフォージアートのフローシリーズ
FORGIATO × M-STAGE
LEXUS LC500
現段階で日本の最高峰スポーツクーペといえばレクサスLC500で異論はない。その流麗なフォルムが生み出す圧倒的な存在感、欧州スーパースポーツと並べても遜色のないデザインバリューは、デビュー1年にして多くのカスタムを生み出しているほど。そんな注目度の高いLC500だからこそ、足元のコーディネイトでさらりと仕上げるアプローチもまた、秀逸といえるのではないだろうか。
Mステージが仕上げるLC500は、まさにそんなコンセプトで仕上げられた1台。車高調でのローダウンと足元のコーディネイトでカスタムムードを劇的にアップ。スーパースポーツであっても、普段から気軽に乗ることができるのがレクサスのアドバンテージ。そのメリットを活かすため、過度なカスタムを封印しているというわけだ。
そこでメインディッシュとして手に入れたのが、フォージアート・マグリア。重量感のあるボディだからこそ、足元は軽快な印象を与えるスポークデザインは必然。さらにコンケーブによってフェイス面に陰影を持たせ、単調にならないフォルム作りを心がけている。サイズにいたってはフェンダー無加工で収まる最大サイズを検証。細かい数値やインストール方法は企業秘密とのことで、詳しくは直接問い合わせてもらいたいとのこと。
ホイールのセットアップだけでなく、足元の演出は車高やタイヤのチョイス、ローターのワンオフにも至る。ボディデザインを活かすためのホイール。そしてホイールを活かすためのディテーリング。足元にこだわったスタイリングだからこそ、一切の妥協を許さない緻密さも必要なのである。
軽快感を求めたデザインと上質さを高めるディテーリングの妙技
カスタムのハイライトとなる足まわりはフォージアート・マグリアが中核を担う。コンケーブによる奥行き感の演出やワンオフのドリルドローターなど、全方位隙のない仕上げが行われる。
レクサスのフォルムは崩さず絶妙なツラ感を再現
ボディ周りは一切手を加えることなく、レクサスとしてのデザインバリューをとことん引き出すのがMステージ流。ライトインナーなどのペイントが行われているのみで、エアロパーツの装着は一切なし。とはいっても今後ワンオフエアロやマフラーの装着も検討中とか。
CUSTOM SPEC
ホイール
FORIATO MAGLIA-ECL 22inchタイヤ
PIRELLI P ZERO COLOR EDITIONサスペンション
RS ☆ R Super ☆ i(LS500h 用流用)
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Photo |伊勢馬場健次 Kenji Isebaba
Text |渡邊大輔 Daisuke Watanabe
カスタムカー完全ガイドvol.02
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