Sports Line BLACK LABEL for LEXUS LS500 Produced by ARTISAN SPIRITS
クール&エレガンス。レクサス50系LSの美しさをワンランク上の領域へ。
アーティシャン・スピリッツの最新エアロが東京オートサロン2018でワールドプレミアされた。そのクルマはセクシーを知るオトナだけが楽しむことのできる美しくて爽やかな風を巻き起こす。
発売から数ヵ月が経ち、街でもその姿を目にする機会が増えた50系レクサスLS。その圧倒的な造形美と存在感は従来のLSシリーズを優に凌駕し、日本を代表する高級サルーンの威信を痛感せずにはおれない。ただし、アーティシャン・スピリッツのLSを見るまではの話だ。
個体として完璧なデザインに近いLSも、市販車ゆえに妥協しなければならなかった部分があちらこちらに存在するのも事実だ。例えばボディ下部の処理であったり、車高の高さやホイールの口径もそのひとつ。こうしたウイークポイントを可能な限りリファインし、よりパーフェクトなスタイリングに近づけたのが、“Sports Line BLACK LABEL for LS500”なのである。
「心がけたのはエアロを肥大化させないこと。前後左右だけでなく、下方向への拡張にも細心の配慮でデザインしました」。とはCEOの公文氏。あくまでも上品に、そして日本が世界に誇るフラッグシップモデルとしての権威を損なわぬよう、リスペクトの気持ちを忘れずに線を引いたという。まさにこれこそが全ラインナップに息づくアーティシャン・スピリッツ。高級ホテルに堂々と乗り付けられる、オトナのフルエアロカスタムの真髄である。
また、既にデトロイト州の一部のディーラーでは、50系LS用を含めアーティシャンのエアロキットがディーラーオプションとしてカタログ掲載されている。ビッグ3のお膝元に暮らすクルマにうるさい連中も、このエアロにはゾッコンなのだ。
全身に溶け込む理想のフルキット
スポーツライン・ブラックレーベルのフルキットを身に纏うことで、フロントからリアにかけて流れるようなフォルムを描くLS500。ディフューザーの存在がスポーティさを助長する。
ホイールも含めたトータルコーディネイト
ホイールはアーティシャンが展開するフォージド2ピース構造のCORART(コラート)A7+。フロント22×9.5J+18、リア22 ×10.5J+30。タイヤはADVANV105、265/35&295/30。ロワリングキットはオフィスKの製品。
Modifications
●フロントアンダースポイラー(FRP)
●フロントアンダースポイラー(CFRP)
●サイドアンダースポイラー(FRP)
●サイドアンダースポイラー(CFRP)
●リアディフューザー(FRP)
●リアディフューザー(CFRP)
●3Pキット(FRP)
●3Pキット(CFRP)
●トランクスポイラー(FRP)
●トランクスポイラー(CFRP)
●4Pキット(FRP)
●4Pキット(CFRP)
●リアルーフスポイラー(FRP)
●リアルーフスポイラー(CFRP)
●5Pキット(FRP)
●5Pキット(CFRP)
●CORART A7+ 9.5J×22inch
●CORART A7+ 10.5J×22inch
アーティシャンスピリッツの新たなアプローチ。男らしくワイルドなハイラックス。
アーティシャンスピリッツとLB☆ワークスの2つのデザインの融合が、アウディR8クーペをブッチ斬りにスーパーな存在にする!
LBワークスとアーティシャンスピリッツが手を組んで、レクサスLC500を己色に染め上げた。
レクサスRC Fの表情を活かしつつ、ボディ全体をよりエネルギッシュに仕立る。
問い合わせ:ARTISAN SPRITS
Tel:048-422-4841
HP:www.artisanspirits.co.jp
Text |林 剛直 Takenao Hayashi
Photo | ARTISAN SPRITS
カスタムカー完全ガイドvol.02
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