Jimny × WORK WHEELS
ホイールひとつで愛車の印象が変わる!
デザインに加えカラーも重要な要素
本格的なレーシングマシンからミニバンやSUVなど、ありとあらゆるクルマのアルミホイールをプロデュースするWORK。ワイルドにもスポーティにも演出できるジムニーのために、2つの異なるキャラクターを提案し、多くのユーザーを魅了する。
デザインと機能の両面を追求する!
2022年に創業45周年を迎える、アルミホイールメーカーのWORK。アルミホイールは、今でこそクルマを手に入れたら最初にカスタムする部分として定着しているが、そんな自動車文化の礎を築き上げた老舗メーカーの1つだと言える。
そのラインアップは多岐に渡り、スポーティモデルはもちろん、ラグジュアリーなスタイルまで豊富なラインアップを誇る。多くのユーザーに「いつか装着したい!」と憧れを抱かれるブランドだと言っても決して過言ではないだろう。
さてそのWORKでは、本格4WD用のために、長年に渡りCRAGというブランドを展開中だ。CRAGとはCROSS COUNTRY RACING GEARの頭文字を組み合わせたもので、単なるデザインだけで作られたホイールとは一線を画し、ハードなオフロード走行にも耐えうる高い強度も盛り込まれているのが最大の特徴。
様々なレースによってその耐久性は実証されており、アルミホイールは装飾ではなく機能部品のひとつであるという、WORKの信念を感じさせてくれると言える。
今回は、ピュアホワイトパールの車両にはCRAG GALVATREを、キネティックイエローの車両には、CRAG S1Jを装着。ホワイトの車両は60mm、イエローの車両は40mmリフトアップを行っているが、タイヤサイズはどちらも205/80R16を装着。
基本的には同一の車両であるが、カスタムの方向性が異なるだけで、ここまで違うスタイルに仕上げられるのも、ジムニーの持つ魅力だ。
自分のジムニーをどのような方向性に仕上げて行こうか、イメージするのは非常に楽しい。そしてそれを具現化するために、WORKのホイールは欠かせないアイテムだと言えるだろう。
WORK CRAG GALVATRE
無限と思えるほどのカラーバリエーションを展開する
3ピース構造を採用するGALVATREは、139.7-5Hと114.3-5Hをラインアップ。ジムニーの場合、ノーマルフェンダーに対応するサイズは限られてくるが、それでも5.5J~8.0Jまで豊富なサイズを展開しており、ハードなカスタムにもしっかりと対応できる。また15インチも設定するが、こちらはジムニーシエラにジャストフィットするサイズだ。
GALVATREの魅力は豊富なサイズだけではない。3ピース構造を活かし、ディスク/リム/ピアスボルトなどの色を個別に選択可能。ジムニー用の場合、その組み合わせは何と600通り!から選択可能。まさに自分だけの組み合わせがチョイスできるので、愛車に最適で最高な組み合わせをセットできる。
リムの周辺にあしらわれたピアスボルトは、4WDらしい力強さや逞しさを強調することが可能。王道的で普遍的なデザインは、JB64/74だけでなく、あらゆる世代のジムニーにもマッチすると約束しよう。
Jimny × CRAG GALVATRE【撮影車の装着サイズは5.5J×16、+19】
WORK CRAG S1J
スポーティさと逞しさを兼ね備え疾走感を演出する
近年のアウトドアブームの影響を受け、SUVや4WDをオフロードスタイルにアレンジするユーザーは増加中。だがジムニーの場合、アウトドアスタイルはもちろん似合うのだが、その高いオフロード性能もあって、レーシーなカスタムを施すユーザーも非常に多い。そんな御仁に特に最適と言えるのが、このCRAG S1Jだ。
スポーティーカーユーザーの定番アイテムと言われる、WORKのMEISTER S1がモチーフとなっており、これをジムニーのために1ピース構造に変更。可能な限り贅肉を削ぎ落としたかのようなデザインは、オフロードを疾走するジムニーと絶妙なコンビネーションを実現している。センターハブから盛り上がり、リムの内側にスポークを落としこむことで、サイズ以上の立体感を実現している。
カラーバリエーションはマットブラックの他に、ワークブラックメタルコートも設定。無骨な仕様にも、エレガンスなスタイルにも愛車を彩ることが可能だ。
Jimny × CRAG S1J【撮影車の装着サイズは5.5J×16、+20】
Thanks : WORK
https://www .work-wheels.co.jp/
車両協力: オフロードサービスタニグチ
URL :https://www.ors-taniguchi.co.jp/
Text:Ryo Sorano
Photo:Takeo Asai
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