以前TUNERSでも取り上げ、日本国内はもとより、世界中から注目されたティースタイルオートセールスが制作した200系ハイエース。その名も「はしぇがわ~くす」。
ド迫力のスタイリングでありながら、派手すぎないカラーリングなど、ハイセンスにまとめ上げられたその姿を、強烈に記憶しているという読者も多いことだろう。
その注目度の高さは日本だけにとどまらず、世界各国から問い合わせが殺到していたという。
この度、栄えあるワークスキットの海外デビュー1号として香港のハイエースが選ばれ、T・S・Dの長谷川代表自ら装着するため現地に行った時の模様をご紹介。
他人とは違うことがカスタムの真骨頂
香港は、日本に負けず劣らず車文化が発展している地域であり、特にカスタムカーの人気が非常に高く、街中にはカスタムされたさまざまな車を目にすることができる。
また、香港で正規に販売されている200系ハイエースは、最上級グレードがデラックスであるということが影響しているのか、ドノーマルハイエースを探す方が困難なほど、200系ハイエースはカスタムベースとして人気なのである。
今回見事に海外第1号に選ばれたのは、香港でリサイクル業を営むオーナーのデラックスバン。
もともとセンスの良くカスタムされていたのだが、周りに同じようなカスタムされたハイエースが増えたことや、ビス止めオーバーフェンダーが流行っていることなどを踏まえ、ワークス号のスタイルに惚れ込んだとのこと。