愛車の機能をバージョンアップ!
電装アップデイト術 vol.3
足回りやエアロなどと違って、直接その効果が体感できるのが電装パーツの良いところ。走り、安全性、そして使い勝手に防犯性。どれを取ってもハイエースに必須な機能向上アイテムなのだ。
#6 Outside Camera[外部カメラ]
専用設計だからこそ見た目もスマート!
角が切り立ったスクエア形状のため、一般的な乗用車と比べれば各部の見切りは良好なハイエース。しかしそのボディサイズから特に窓から下の視認性が悪く、そのために補助ミラー設置の義務化にも繋がっている。そんなハイエースを、より安全に乗るのなら、補助ミラーとともに外部カメラの充実化は注目しておきたいところだ。
外部カメラと言ってまず浮かぶのがバックカメラ。一般的にはリアゲートのドアハンドル部に取り付けられることが多く、バンパー周りの状況を視認しやすくしてくれる。しかし、こん取り付け方に対して、後付感をなくしたいといったドレスアップ的ニーズも存在している。もちろん、もっと広い視野で確認したいという実用ニーズも根強い。こう言ったニーズに対応できるアイテムが、Rスペックのカメラシリーズ。
バックカメラのバリエーションはエンブレムタイプとハイマウントタイプの2種類。さらに助手席下側の安全確認が行えるサイドカメラは、シングルタイプとツインカメラタイプの2種類、加えてフロントエンブレムに取り付ける前方警戒用のツインカメラなど、あらゆる死角をカバーできるラインアップ。もちろんどれも取り付け後のフォルムが自然なため、実用派だけでなくドレスアップ派でも積極的に装着できるのも特徴。安全を第一に考えれば、死角を完璧になくせる外部カメラは必需品というわけなのだ。
トヨタマークにカメラを隠す迷彩仕様
視界の悪い交差点でも大活躍!
R-SPEC エンブレム フロントツインカメラキット
フロントフードのエンブレム取り付け位置にマウントするフロント用カメラ。目立たずに装着できるうえフロント真下の状況を一発で確認できるツインカメラ仕様のため、発進前の安全確認用にぜひ取り入れたい。カバーは耐久性に優れたウレタン製を採用。
エンブレムにリアカメラをマウント!
バックでの駐車も死角なし!
R-SPEC エンブレムリアカメラキット
リアエンブレム位置にバックカメラを装着できる技ありアイテム。カメラ位置をセンターに装着できるため、左右の寄りが気になる駐車時の見え方も均等な映像を映し出せる。もちろんカメラの角度も調整可能なため、自分好みのアングルで映し出すことも可能だ。
安全性をさらに高める技ありアイテム
助手席前の死角は完全クリア!
R-SPEC サイドカメラキット
車種別に専用設計されるミラーマウント設置型サイドカメラ。純正風のスマートな見た目に、高感度のスーパーCMOSセンサーを搭載した高画質カメラを組み合わせ、明るい場所から暗い場所まで視認性を高めてくれる。標準ミラーに対応。
愛車のデザインを損なわないスマートフィット
これで前後の死角は無いも同然
R-SPEC サイドツインカメラキット
シングルカメラから安全性をさらに向上させたツインカメラモデル。シングル同様に純正ミラーのマウントに装着しながら、死角になる助手席下を前後方向に撮影。これなら子供などが潜んでいても見逃す心配はなし!
視野が広がるリアアンダーミラー交換タイプ
純正同等の視野が得られる!
R-SPEC リアカメラキット
ノーマル装着されるリアアンダーミラーは、実用性は高いもののスタイリングとしては今ひとつ。そんなリアアンダーミラーを取り外して交換するのがリアカメラキット。レンズの角度調整も可能なため、スマートに純正ミラー同様の視野を手に入れることができる。
複数カメラをセットするなら切り替え装置は必須
フロントカメラやリアカメラ、サイドカメラと死角をなくすためには複数の外部カメラが必要になる。とはいってもナビ画面への入力数には限りがあるため、複数のカメラを設置するとなるとモニターを増殖させなければならなくなる。そんな時に使えるのが切り替え装置や画面分割装置。これさえあれば、複数カメラをフル活用して、安全運転が実現できるというわけだ。
3台のカメラ切り替えが自由自在
R-SPEC マルチカメラスイッチャー
画面は最大で4分割OK
R-SPEC マルチカメラスプリッター
厳選6種の電装パーツでハイエースがもっと楽しめる!vol.01
厳選6種の電装パーツでハイエースがもっと楽しめる!vol.02
[問い合わせ]:データシステム
Tel:086-445-1617
https://www.datasystem.co.jp
Photo:藤井 元輔
ハイエース完全ガイドvol.1
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