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屋根上のベッドルーム!寝心地サイコー!な最旬アウトドアブランドのコラボテント
YAKIMA×POLeR SKYRISE TENT
TOYOTA TUNDRA 4WD TRD Pro CrewMax
もともと軍隊や遊牧民、ゴールドディガーにカウボーイの野営から発展したキャンプは、いまやリクリーションとしてすっかり定着している。そんななか最近急激に熱を帯び始めたジャンルが、リフトアップするなどしてオフロードアビリティを大幅に上げた4×4ピックアップをベースとし、キャンプを繰り返しながら道無き道を突き進み、前人未到の自然を目指す「オーバーランダー・スタイル」だ。いよいよ日本でもそのためのギアが導入され始め、注目を集めている。ここでは人気沸騰中のルーフテントから紹介しよう。
フルサイズピックアップにおいて、トヨタならではのスリークな存在感が光るタンドラ。【コロンブス】
タンドラTRD PROなら、ツルシで乗り倒すべき孤高の存在である。【コロンブス】
なんでも突き詰めて究極まで行ってしまうアメリカのオーバーランダー・スタイルは、キャビン以降がフレーム剥き出しの中型トラックをベースに外径40インチ以上の軍用タイヤやエアサスペンションを装着、12インチ以上のグランド・クリアランスを確保してクイーンサイズのベッドを備えた巨大なキャンパー・ユニットを搭載するまでに至っている。
ただし、それは快適なことこの上ないだろうが、嵩張るキャンパーユニットを背負えばオフローダーとしてはどうしても制限が付きまとい、真にオーバランダーを目指すならば通常のピックアップにケージを組んでルーフトップテントを載せるというのも、ひとつのピークになっている。それが、ここに登場するトヨタ・タンドラ&ヤキマ×ポーラー・スカイライズ・テントだ。
381hpの5.7ℓ V8を搭載するタンドラTRDプロ4WDの実力は元より、40年以上の歴史を持つ信頼のキャリア・システム、ヤキマ。そのヤキマとコラボレートしたオーバーランダータイプのルーフトップテントをリリースするのは、キャンプギアやアウトドアウェアで注目を集めるポーラー。
このウッドランドカモのパターンを見れば、ポーラーが単なるファッションブランドではないことがお判りいただけるはず。それに、テントのロゴとボディカラーが思わぬマッチングを見せる。日本でも流行の兆しを見せ始めているこのタフなスタイル、一足先にいかがだろう。
鮮やかなボディカラーがロゴとマッチ
2015年モデルのトヨタ・タンドラ。現在、新車には用意されていない鮮やかなボディカラー、インフェルノがテントのロゴとマッチ。
タフで機能的なヤキマのプロダクト
ヤキマのホーバーホウルHDはオンロードで500lbsに耐えるタフさで高さ調整も可能。クロスバーは別売り。現車は別売りのサイドバーを装備しリカバリー・ギアを装着している。
テントの展開&収納はカンタン
ポーラーのスカイライズ・テントは2つ折になっているフロアを、ラダーを掴んで広げれば自動的に展開し、後はひさしにロッドをセットするだけ。フロアのクッションも標準装備。
テントの中は想像以上に広々&快適
テント中は大人ふたりに充分な広さ。その名の通りトップにもライトニング・ウィンドウが装備される。すべてのウィンドウにメッシュ・スクリーンが装備されベンチレーションも完璧!
全国のキャンプ場で主役になれる!?
設置後はこんな感じだ。これからキャンプ・サイトで見掛けることも増えそうなタフなスタイル。風向きが変わっても容易に転換可能。
落ち着いたブラックにレッドの差し色
インテリア・トリムにはブラックにレッド・アクセントが入る。TRDプロはレザーでこそないものの、スポーティなシートを装着。
タフでスポーティなTRD
5.7ℓV8エンジンは381hp@5600rpmの最高出力と401lbft@3600rpmの最大トルクを発揮する。TRDプロはスポーティなグレードで、タイヤは275/65R 18オールテレーンをセット。
撮影協力≫CAZU CAMP
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問≫COLUMBUS
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竹下進悟=文
本間章悟=写真
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