CENTPIA Special Shop Report
補修部品からカスタムパーツまで扱う部品のスペシャリスト
愛知県名古屋市にあるセントピアは部品の輸入・販売・開発などを行なう、パーツのプロ集団。メンテナンスに使用する補修部品のほか、ZERO ONEブランドによるカスタマイズパーツも開発、販売している。メルセデス・ベンツGクラスの知識も豊富で、ユーザーのみならずドイツ車のプロに支持されている。
メルセデス・ベンツの高級クロカンであり、高いステイタス性を持つGクラスにおける、豊富な部品の知識を持つのがセントピア。愛知県名古屋市に自社ビルを持ち、カスタムパーツからメンテナンスに必要な補修部品まで幅広く扱っている。
同社の特徴は単なる部品ショップではなく、整備に関して深い知識を持っていること。例えば、部品交換をする際にセットで換えなければならないボルトやゴムパッキンなどもあわせて教えてくれるから安心して部品をオーダーすることができる。そんな姿勢が多くのユーザーに支持されており、また、プロのメカニックやディーラーからも頼られる存在なのだ。
Gクラスにおいては、代表自らが所有していることもありメンテナンスに使用する部品やカスタムパーツにおいて日々研究・開発が行われている。
Gクラスのメンテナンスに使用する部品をすべて純正品で交換すると費用は嵩んでしまうが、セントピアでは信頼できるOEMや社外パーツを豊富にストック。リーズナブルにGクラスを維持する提案もしてくれる。
地上3階地下1階の自社ビルの2階のフロアは、よく出るパーツや小さめのパーツのストックヤードも兼ねている。部品は整然としっかり管理されているため、パーツの注文に対して素早い対応を可能としている。
常に複数台の開発車両を所有しているセントピア。ユーザーの整備は受け付けていないが、コンピュータ診断機など整備ツールも豊富に揃っている。
セントピアで聞いたGクラスで注意したいポイント
G350dのアドブルーを温めるためのヒーターで、純正だと20万以上する高価なパーツ。これが壊れると警告灯が点灯してしまう。しかしOEMが登場したため、半額以下で提供することが可能になった。
ディーゼルエンジンが排出するススをキャッチするDPFフィルター(ディーゼルパティキュレートフィルター)を監視するためのセンサー。常に排気にさらされているため、故障の発生率も高めのパーツ。以前は純正しかなかったが、現在はOEMと優良社外品が流通している。
装着と実用性に優れたZERO-ONE製 W463用ラゲッジボード
セントピア
所在地:愛知県名古屋市名東区藤森西町1901
TEL:0800-2001-758
営業時間:9:00 ~ 18:00
定休日:日曜・祝日・第2,4 土曜日
自動車部品の輸入および販売と製造を行っており、名古屋に本社を構えているメーカーがセントピアだ。
協力:CENTPIA
URL:https://www.centpia.co.jp/
Gクラスパーフェクトブック VOL.03
ぶんか社