左)CRS 2018 Lowdown version
右)CRS 2018 Lift up version
CUSTOM SHOWCASE 01【CRS】
〝アゲ〟 〝サゲ〟双方極める CRSの2018スタイル
ルックスはもちろん、インテリアや走りにもこだわりを注ぎ200系カスタムのトレンドリーダーとして注目されるCRS。そんな実力派が2018スタイルとして打ち出してきたのは、フェラーリイエローの鮮烈カラーで視線を惹きつける「アゲ&サゲ」二刀流のデモカーだ!
ローダウンしたハイエースの乗り心地が、数千円のパーツで劇的に改善!
ローダウンナックル ハイエース200系ロワードの革命的パーツ
グリルアレンジでフェイスイメージを大胆に変えるクワトログリル、盛り上がるバーフェンスタイルにmm単位でツラをキメるオーダーインセットのホイール群など、200系カスタムで常に革新を繰り返してきたCRS。
今回2018スタイルとして披露されたのは、スポイラー&フリッパースタイルで各セクションのコンビネーションを高めつつ極低でのフットワーク熟成を図った〝サゲ〟、そして4WDモデルをベースに走破性も加えたアクティブスタイリッシュを新たに提案する〝アゲ〟の2台だ。
ジャンルとしては対極に位置するが、いずれもCRS流のハイセンスなカスタムアプローチと鮮烈なフェラーリイエローが相まってインパクトはバツグン! もちろん、それぞれのスタイルはワンオフを駆使したデモカースペシャルとせずにESSEXブランドでのパーツデリバリーやCRSでのカスタムメニューへ落とし込み、ユーザーも手軽に真似できる仕様が目指されている。
ワイド&ローなスポーティシルエットで重厚感あふれるローダウンスタイル、マッスル感とスタイリッシュさを高次元で融合した本気のリフトアップスタイル。写真からも躍動感がひしひしと伝わる完成度の高さを、とくとご覧あれ!!
アクティブに駆け抜けられる本気の4WDアゲ発進!
CRS 2018 Lift up version
ガード類をあしらった“アゲ”カスタムはこれまでも存在していたが、大半は2WDモデルでのルック仕様。そこでCRSが新たに取り組んだのは、4WDならではの走破性が楽しめる本格リフトアップと市街地でも映えるスタイリッシュさの融合だ。
デビュー直後の新スタイルとなるため、現状は市販アイテムやプロトタイプをマッチングした進化過程となっているが、ビードロックデザインのホイールやスクエアフォルムのオーバーフェンダーをオリジナルパーツとして先行投入するなど、その気合いは十二分。
また、人気のクワトログリルやバッドパネルといったカスタムアイテムも3インチリフトアップした姿と絶妙に映え、洗練された逞しさが味わえる。今後追加投入予定となっているフロントスポイラーやリアバンパーなど、どのようなアップグレードが図られていくのかも見逃せないポイントといえるだろう。
ちなみに、走破性実現は単に4WDモデルをアゲるだけで終わらない。足回りの動きも最適化したリフトアップキットの開発、そして悪路も難なく駆け抜けるLSDセッティングまで予定されているので、2018年は本気のアゲが200系カスタムを席巻しそうだ。
フェンダーラインの丸みも考慮しつつ角張ったデザインとする25㎜ワイドのオーバーフェンダーへは、ビードロックデザインの新作ホイール「エクストリーム」をマッドテレーンタイヤとともにマッチング。クワトログリル&バッドパネルのフェイス洗練、フェラーリイエローの鮮やかさと相まって、ワイルドながらもスタイリッシュだ。
悪路の走破性、スタイルのインパクトを考えて3インチアップ。開発中のキットではステアリングシャフトなど周辺パーツ最適化に加え、ショック延長ブラケットなど走行性能にも配慮する。
エクステリアだけでなくインテリアもスタイリッシュさを添える。ビレットパーツのアクセント、ロールスロイス・ファントムを彷彿させる光ファイバーでのスターダストルーフはお見事!
ダイレクトカーズのルーフキャリアには光量バツグンのLED作業灯をプラス。ルーフ部分のブラックペイントによるボディとの一体感、カラーバランスの良さも注目ポイント。
SPECIFICATION
[エクステリア]
新型オーバーフェンダー(試作品)
DIRECT CARSルーフキャリア
DIRECT CARSサイドガード
LEDスポットライト(キャリア上部)
TSDテールランプガード
TSDフロントガード
ESSEXワイパーガード
ESSEXリアウイングVer.1(MB塗装)
ESSEXクアトログリル
ESSEXバッドグリル
[インテリア]
天井張り替え(黒スウェード)
天井スターダストルーフ加工
レカロLX(張り替え)
UIvehicle 3Dマット
UIvehicle リアカーゴマット
ESSEX アルミステップカバー
ESSEX ビレットパーツ一式
ESSEX ファブリックトリムカバー
DIATONE ナビ&スピーカー
[タイヤ&ホイール]
ESSEX EX-16(16×6.5J +38)
BFグッドリッチ マッドテレン(235/70-R16)
[足回り]
FlexDream 3インチリフトアップキット
ショック延長Kit(試作品)
上質な走りを備えたワイド&ローの極致
CRS 2018 Lowdown version
3インチオーバーはいまやユーザーカーでも当たり前で、ワイド&ロー追求が日々進む200系。CRSがヘビーロワードの集大成としてお披露目したのが、クワトログリルとフリッパーを軸にスポーティさを高めた5インチダウン仕様のデモカーだ。
注目すべきは、各セクションのコンビネーションの高さ。フロントはESSEXフロントリップスポイラー、サイドステップ&リアバンパーにはプログレスといった具合に異なるアイテムを投入するが、フリッパーやバンパーフィンでボトムのつながりをナチュラルに高め、スピード感と低さを巧妙に打ち出した。
もちろん、フェラーリイエロー×ブラックのカラーコーデも秀逸。エクステリアはイエロー主体、インテリアはブラック主体とすることにより、欧州系スーパースポーツのような揺るぎなきオーラまでも備えている。
なお、見逃せないのは5インチロワードでも上質な走りが楽しめるフットワークセッティングだ。フロントストロークを稼ぎ出すローダウンナックルを与え、得意とするネオチューンにより㎜単位でストローク支配した。ワイド&ローの極致ともいえる一台なだけに、コイツは格好のお手本といえるだろう。
サイド&リアにはスピード感とインパクトで定評高いプログレスを投入し、リアバンパーフィンでコンビネーションの高さを引き出した。シボ取りしたオーバーフェンダーの艶やかさもワイド感アピールの源。
5インチロワードともなれば、Cノッチなど加えていてもストローク厳禁領域。CRSではフロントストロークが稼げるヴィーボンズ・ローダウンナックルを投入し、mm単位のストローク支配を施した。
インナーをブラックアウトするとともにイエローラインが引かれたヘッドライト。グリルのラインとマッチングも良く、ワイド感がサラリと高められる注目カスタムだ。
インテリアは高級感にウエイトを置いたブラックベースでのイエローアレンジ。プロテインレザーの上質さが人気のエディルブ・バケットシートにワンオフでイエローステッチをあしらうなど細部まで統一感追求は抜かりなし。
注目アイテムがリアゲートダンパーのコンバートでパワーバックドア機能を実現するコイツ。純正のようなピラー部分へのモーターユニット張り出しもなく、使い勝手も上々だ。
SPECIFICATION
[エクステリア]
ESSEX フロントリップVer.4、フリッパーVer.3
ESSEX クワトロフロントグリル
PROGRESS バッドパネル(ダクト加工)
PROGRESS 3 サイドステップ、オーバーフェンダー
PROGRESS 2 リアバンパー、リアバンパーフィン、
PROGRESS 3 リアウイング、リアエンブレム
SIXTH SENTH LEDフラッシュセンターバックフォグ
AVESTドアミラーウインカー
[インテリア]
ESSEX ビレットパーツ一式
ESSEX インテリアパネル6ピース
ESSEX ファブリックトリムカバー
ESSEX フロアマット+ラゲッジマット
Edirb ワンオフイエローステッチ
NEWING 各部張り替え
NARDI METAL ポリッシュスポーク(350mm)
DIATONE ナビ&スピーカー
[タイヤ&ホイール]
ESSEX ENCM-18(F:9.5J +10/R:9.5J +25)
ZESTINO Gredge 07R(225/40-R18)
[足回り]
ESSEX 3インチローダウンブロック
2インチダウンリーフ
ネオチューンスペシャル
SANKO WORK’SボルトオンCノッチ
玄武 フロントバンプ
REAL FORCEチューンドスタビ/トーションバー
VBONDS ローダウンナックル
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[問い合わせ]CRS 大阪
Tel.06-6852-9000
HP:www.crs9000.com
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