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何を載せる?何を運ぶ?アナタの知らない「カーゴトレーラー」の世界

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U.S. CARGO TRAILER with JEEP COMMANDER

Car Outodoor Products

アメリカ映画のワンシーンに登場するワイルドなスタイルを誇るトレーラー。ピックアップトラックやSUVで牽引し、趣味の道具や生活用品を積載する姿は日本ではまだまだ稀有な存在ではあるが、その利便性の高さはライフスタイルをサポートする強い味方になることは間違いない。ここではSUVや商用トラックならではのトルク感に溢れるエンジン特性をフルに活用するトレーラーの魅力に迫り、新たなカーライフの楽しさを提案する!



空前のSUVブームを迎えた日本国内で密かに注目を集め始めているのが「トレーラー」だ。高い走破性を持つトルクフルなエンジンを積むSUVやピックアップトラックに、ヒッチと呼ばれるメンバーを装着して牽引する荷台と思ってもらえれば間違いない。最近ではバスボートやジェットスキーを積んで走っている姿を見かけることもあるが、その認知度はまだまだ一般的とは言い難い。しかし、SUV大国と呼ばれるアメリカではポピュラーな存在であり、キャンプ用品や日用品を積み込んで移動する重要なアイテムなのだ。

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トレーラーを牽引するためにはヒッチメンバーの装着は必須となり、トレーラーの総重量によってはけん引免許が必要になる場合もあるので注意が必要。しかし、総重量が750kg以下であれば普通免許でトレーラーを引くことができる。ここで紹介する米国製の「キャリーオン・ユーティリティトレーラー(6.4×14)」は屈強なスチール製のフレームが与えられ、これだけの荷台面積を持ちながらも普通免許で牽引することが可能。背面にはスロープになるネットドアが装備されているのでオフロードバイクやATV、キャンプ道具を載せてアウトドアを満喫するためのトランスポーターとしても活躍してくれるはずだ。

ユーティリティトレーラーシリーズにはコンパクトな4×6、5×8、そして6×12などが用意され、自分のライフスタイルに合わせてチョイスすることができる。

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写真の6.4×14は普通免許で扱うことが可能。全長ではなく、牽引するトレーラーの総重量によってけん引免許の必要性が変わってくるのだ。

スロープとしても使えるスチール製のバックドア。床面には2×6の木材を使用。フェンダーは日本の法規に合わせてワイド化が施され、上面にはアルミ製の縞板が貼られている。

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先端には高さ調整ができるトングジャッキを装備。トレーラーサイズは557×249×173㎝、車両重量は420kgとなり、300kgの積載が可能だ。

カーゴトレーラーならこんな使い方だってできちゃう

アメリカでトレーラーは日常の風景

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ユンボやユニックを積む日常的な光景。脱着可能なトレーラーは効率の良いトランポとして認知されている。

週末のサーキット走行を徹底サポート!

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トレーラーを牽引するだけでSUVが積載車に変身。ウィークエンドレーサーにも高い人気を誇る。

クルマを載せて牽引車としても機能!

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こちらは、本格的なトランスポーターとして2台のクルマを積載できるキャリーオンの7×18改。

 

問≫MAROYA
Tel:027 ‐ 289-9161
HP:www.maroya.jp

並木政孝=文
和田清志=写真

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