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フォージアートと亜細亜自動車のアキュラNSXがコラボ

アキュラNSX、フォージアート

日本のスーパーカーとMADE IN USAの融合
FORGIATO COPIATO-ECX【FORGIATO JAPAN】

過去、本サイトでも取り上げたことのある、アメリカを代表する高級鍛造ホイールメーカー「フォージアートホイール」が、東京オートサロン2017に出展した車両は3台。

まずは誰もが認める超高級車であるロールスロイスと、アメリカンスポーツカーの代名詞とも言えるシボレーコルベット。どちらも手の込んだボディーワークと、フォージアートホイールの繊細でインパクトのあるホイールが見事にマッチしているが、やはりここ日本で多くの注目を集めていたのは、アキュラNSXである。


NSXの持つ未来的なスーパーカースタイルに、昭和の伝統ビス留めフェンダー


FORGIATO COPIATO-ECX

日本が誇るスーパーカーNSXのダイナミックなボディーに、エッジの効いたデザインが特徴のFORGIATOのECXフォージングをセットし、車両の周りには常に多くの観客が集まり、熱い視線を集めていた。

日本では正式発売前のアキュラNSXをカスタム

東京オートサロンの開催日は、2017年1月13日~15日だが、新型NSXの日本での正式な販売は2017年2月27日である。

展示されているベース車両は、日本に先駆けて一足早く販売されているアメリカのアキュラNSXでもちろん左ハンドル。東京オートサロン2017開催当時、ホンダがメーカーとして新型NSXを展示している同じ会場で、早くもカスタマイズが施されているということになるのだが、まだ日本ではほとんど実車を見たことが無いという人も多く、また、ここまで造り込まれているNSXが東京オートサロン2017では多くなかっためか、この車両がNSXだと気が付かず、輸入車のスーパーカーと勘違いする観客も多くいたという。

アキュラNSX、フォージアート

支持され続ける理由

フォージアートホイールが本格始動し始めてから、2017年の今年は11年目になるわけだが、その間、世界はリーマンショックなど様々な景気の波に翻弄され続けた。しかし、1セット100万円を超えるという”超高級ホイール”であるにも関わらず、フォージアートホイールは多くのユーザーから支持され、さらに発展し続けられている秘密はなんであろうか?

他に類を見ない斬新でハイセンスなデザインと、高い品質なのはもはや言うに及ばないところであるが、もう一つ支持を受け続けられる理由がある。それは、この記事で取り上げているNSXや、フォージアートブースに展示されているロールスロイス、コルベットなど、スペシャリティカーのオーナーは、自分だけのオリジナルに強いこだわりを持っていることが多く、なんとなくのカスタマイズや、他人が真似できるようなカスタムでは満足することは無い。

今回のアキュラNSXのような新しく、まだまだカスタム実績の乏しい車種であっても、完璧にマッチングさせることのできる技術と、マッチングデータを用意していることが、こだわりを持った多くのユーザーから支持され続ける大きなポイントなのである。

フォージアート、forgiato

左右非対称展示

このアキュラNSXには、左右で異なるカラーリングの「COPIATO-ECX」がセットされ、車両右側(助手席)には、ボディと同色のゴールドに、カラーリングされたホイールが組まれ、エレガント且つゴージャスな雰囲気に、一方、車両左側(運転席)に組まれているホイールはブラックにカラーリングされ、グッと引き締まったスポーティーな印象に仕上げられている。

同じデザインであるにも関わらず、カラーリングのみでここまで印象が変わるというのは、これからカスタマイズをしていこうと計画しているユーザーには、とても参考になるのではないだろうか。

アキュラNSX、フォージアート

センスが光るボディラッピング

もちろん目を引くのはホイールだけではない、フォージアートのロゴが散りばめられたゴールドに輝くボディも、会場の中でひときわ存在感を放っている。

今回フォージアートホイールとタッグを組み、この車両を制作したのは、九州福岡にある亜細亜自動車で、輸入車の販売から整備はもちろん、旧車やスーパーカーのメンテナンスやオールペイント、ラッピングなどを手掛けている有名ショップ。

IMG_9850

今回のラッピングで仕上がりはもちろんのこと、長すぎると言われるドアミラーステーからAピラーまでつながるラインの取り方など、細かな部分にもセンスが光る。


問い合わせ

FORGIATO JAPAN
http://forgiato.jp/


Text |Shingo.M

Photos|TUNERS



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