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STARROADオリジナルワイドボディーキット「Fighter」S30Z

S30Zの生産が終了してから、もうずぐ40年が経とうとしているが、「第9回 ノスタルジック2days」に出品されたこのS30Zからは、一切古さを感じない。
それどころか、例え相手が最新型の車両であろうとも、簡単に置き去りにしてしまう姿さえ想像させられてしまう。
そんな熱いエネルギーを纏った「STARROAD S30Z」は、前を素通りすることを許さないオーラに満ち溢れている。

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生命力を感じるボディ

この車両でまず見る者の目を釘付けにするのは迫力満点のボディワークだろう。
この記事を読んでいる特に20代から30代前半の読者の中には、実物のS30Zを見たこともないという読者も少なくないと思うが、首都高を舞台にした某漫画の影響もあってか、かなり迫力のあるサイズを想像する者も少なからずいるであろう。
しかし、実物のS30Zは、現代のグランドスポーツカーに比べると、かなり小柄な印象で、実際に最新の34Zと比較すると、全長で145mm短く、全幅が215mm狭いのである。

STARROADオリジナルワイドボディーキット「Fighter」を身に纏った姿は、特にリヤ周りのボリューム感はすさまじく、純正状態から約220mm拡大され1850mmにもなり、見るものすべてを圧倒する。
もちろん、フロントスカートからフロントのオーバーフェンダー、そしてリヤのオーバーフェンダーへと流れるようなスタイリングは、旧車好きにとっては見てるだけでアドレナリンが溢れ出し、あまり旧車を知らないスポーツカーファンにとっては、最新型のスポーツカーにはない躍動感と生命力を感じることができるスタイリングに仕上がっている。

走れるメカチューン

新車と見紛うばかりの輝きと迫力を持ち、また、ひとめぼれをしてしまいそうなほどのセクシーさを兼ね備えた、このS30Zだが、ただ目に見える部分をを整えただけでは、本当の魅力を引き出すことはできない。

搭載されるエンジンは、3.0LにボアアップされたL28で、腰下廻りでは、0.5g以内にバランス取りされたピストンやコンロッド、ダイナミックバランス取りや曲がり修正を施したクランクシャフト、ヘッド廻りでは、燃焼室の容積合わせや、ヘッド本体の面研など、しっかりと走れるエンジンにするための丁寧な作業がなされている。

それだけではなく、純正とは違うプロフィールのカムシャフト(75度、リフト量9.2mm)、ニスモのレース用メタルガスケット、そして、ソレックス44Φのキャブレター、STARROADオリジナル48Φ等長タコ足など、挙げれば切りが無いほどの、カスタム内容で、これぞ憧れのメカチューンされたL型エンジンであり、外見からでは見えない部分にまで徹底した仕事をしているからこそ、
”ホンモノ”と思わせる雰囲気になり、本当の魅力につながっているのである。

細部にわたるこだわり

また、注目したいのは、点火系なのだが、エンジンブロックやヘッド、ピストンなどの金属系パーツ以上に、年数や距離を走ると劣化しやすのが、点火系であり、この車両にはマロリーのユニライトデストリビューターが装着されている。
このマロリーのデストリビューターは、ノーマルの状態でも交換するだけで8PSもアップすると噂の逸品で、最近の車しか知らない場合、あまりピンと来ないかもしれないが、先述の通り、古くなると点火系の劣化は避けられず、特にメカチューンされたエンジンでは、エンジンの3大要素である”良い火花”を飛ばすために、絶対に押さえておきたい内容なのである。

まだまだ手の入れられているポイントは盛りだくさんで、日産系(スカイラインやローレル)の5速マニュアルミッションへの乗せ換えや、OS技研のツインプレートクラッチ、さらにSTARROADオリジナルの車高調やラジエーターなど、書こうと思えばいくらでも書けてしまうほど、魅力的なカスタムが施されている。

憧れの旧車スタイル

同時に展示されているグリーンのS30Zと同じく、STARROADがプロデュースを手掛けるホイールである、GLOWSTARの「ブラックカットディスク ブロンズアルマイトリム」が装着されているが、こちらが履きこなすホイールサイズは、フロント9J -53、リア10J -78に、F195/55R15、R225/50R15のタイヤを装着し、この”引っ張り具合”も、旧車ファンにはたまらないポイントである。

問い合わせ

有限会社スターロード
TEL.03-5668-5675
http://www.starroad.co.jp/

Text |Shingo.M
Photos|TUNERS



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