「ZESTINO TIRE(ゼスティノタイヤ)」
日本には、世界的なタイヤメーカーが多数存在するから、特に国産車の上質な乗り味やパフォーマンスの高さが保証されている部分が多いのだけれど、今、履いてみたいタイヤは、そうした大手の製品だけじゃない。近年のD1グランプリで飛躍的な好成績を挙げている「ZESTINO TIRE(ゼスティノタイヤ)」。スライド性能やグリップ力を重視したこの新しいメーカーの製品がオモシロイ!
2017年の1月から国内で販売が開始されたばかりのゼスティノのタイヤは、日本で企画され、日本で設計されているから信頼性バッチリ。さらにリアルにモータースポーツからフィードバックされたテクノロジーが封入されているし、2017年のD1グランプリには、市販のグレッジ07を履いて参戦するそうだ。
新興ブランドではあるけれど、安いだけで履いてみたらガッカリしてしまうアジアンタイヤとは、生まれながらにステージが違っているのだ。
ゼスティノがラインナップするタイヤは3種類
トップレンジがGredge(グレッジ)で、磨耗寿命や用途の違いで、07R、07RR、07RS、さらに軽自動車向けの07RKの4種類のモデルが設定されるが、そのサイズ設定もポイント。07RR、07RSでは、18インチなら285/35ZR18や265/40ZR18など、攻めたサイズがラインナップされる。また実際に、D1グランプリで使用されるというからすごい!
ACROVA 07Aは、Gredgeシリーズと同じタイヤパターンが与えられた廉価版。ドリフト練習用的な位置づけとなる。サイズラインナップは限られているが、グリップ力と値段のバランスが優秀。
そしてBrioZ.01Sは、21インチ、それも275/25R21、255/25R21、245/30R21など、他メーカーでは探しにくいけど確実に求められるサイズを厳選してラインナップする。ビッグセダンや4WDのヨーロッパ車、ミッドサイズ以上のSUVにもバッチリ履ける。
[問い合わせ]:ゼスティノタイヤ・ジャパン
http://zestino.jp
TEXT:のぐちとしお/FORGED PRESS