カーワックスが主力だった時代に比べ、輝きや保護能力はもちろん、耐久性が格段に向上していることは、多くの読者がご存知のことだろう。
今やガソリンスタンドはもちろんディーラーなどでも高額なコーティングを販売しているが、「餅屋は餅屋」やはりコーティングや車内クリーニングを専門としているショップの技術や信頼性を忘れてはいけない。
この記事では、ディーラーや大型中古車販売店からも厚い信頼を獲得しているコーティングショップ「ワールドテクニクス」が行うコーティング施工に密着。
車内清掃とコーティングのスペシャリストである同社の魅力と、一般のユーザーでも購入できるコーティング剤についてレポートする。
プロのボディコーティングはいくらかかるのか?
一度はプロのコーティングを受けてみたいが、どうしても高額でイマイチ踏み切れず、コーティングの相場や、価格に見合った効果が分かりにくいと感じているユーザーも少ないことだろう。
2000円前後の手洗い洗車と比較すると、少々高額な価格設定になっているコーティングメニューは、ミニバンサイズともなれば70,000円~と非常に高額になっている。
しかも、この「○○○○円~」という価格表示がされていることも少なくなく、実際にいくらかかるのかわからず、どうしても二の足を踏んでしまう。
そして、車内クリーニングなどのオプションメニューを追加するとなると、さらにその費用は見えなくなってしまうだろう。
そこで「ワールドテクニクス」では、誰でもわかりやすいメニュー構成で、且つリーズナブルなコーティングメニューを提供している。
わかりやすい価格設定で安心
気になる価格は、下記のように分けられており、わかりやすい価格設定となっている。
※下記料金はスタンダードコースの場合
・Sサイズ(軽自動車全般、ヴィッツやアクア等の小型車)・・・25,000円
・Mサイズ(クラウンやマークX等のセダン)・・・30,000円
・Lサイズ(ハリアーやプリウスα等のSUVおよびステーションワゴン)・・・35,000円
・LLサイズ(ハイエースやランドクルーザー等のミニバンや大型車)・・・40,000円
※すべて税別価格
施工内容は、フロアカーペットを含む車内清掃やエンジンルーム、そして意外と見落としがちなドアヒンジに至るまで徹底的にクリーニング。
上記のメニュー例はもっともリーズナブルなスタンダードメニューであるが、コーティング内容は、下地処理、スピード研磨、ボディガラスコーティング、ホイールコーティングが含まれ、品質6ヶ月保証までついてくるという充実の内容である。
プロのコーティング剤でも購入可能⁈
一般的にコーティング専門店では、施工に使用する溶剤についてはあまり詳しく明かしていないことが多く、使用されている溶剤を一般ユーザーが購入することは不可能なことが多い。
しかし、ワールドテクニクスでは、実際のコーティングでも使用しているオリジナル製品「SPICE LOVE」を店頭やネットで販売し、一般ユーザーも簡単に購入できる。
この「SPICE LOVE」というボディガラスコーティング剤は、汚れを洗い流した後、濡れたままのボディに一吹きし拭きあげるだけでOK。
いつもの自分で行う洗車の拭上げ時に使用するだけで、ボディをガラスでコーティングし高い保護力と水弾きを手に入れることができる。
やはりプロの技術は一見の価値あり!
どんなに優れたコーティング剤でも、そのまま使用するだけでは、期待するほどの輝きと耐久性は期待できない。
今回取材時に実際に施工していた車両は、ベーシックなブラックのタホと鮮やかなメタリックブルーのブロアム。
特に年季の入ったブラックは手入れが難しく、不用意にコンパウンドを使おうものなら塗装状態を悪化させてしまうのだが、プロが研磨しコーティングを行うと流石の仕上がり。
やはり完ぺきに仕上げたいのであれば、一度はプロの研磨や下地処理を受けることをオススメしたい。
問い合わせ
WORLD-TECHNICS
Tel.048-933-8333
www.world-technics.net
車両協力
Foot Company
Tel.047-321-6631
TEXT:Shingo.M