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セダンの煌めきを支える極上のホイール WORK SCHWERT 2モデル

どんな自動車の個性も、足元の存在感がその全てを支えている。

クロームメッキの妖しい輝きや黒基調のシックな煌めきは、その自動車の印象の総てを司る。

 

これまでに多くのホイールがその美しさや存在感をユーザーたちの心を鷲掴みにしてきている。

そして今、WORKが新たなホイールを世に発表した。

 

SCHWERT(シュヴァート)と銘打たれ洗練された極上のシリーズ。

QUELL(クヴェル)とREGNITZ(レグニッツ)という最上級のクオリティを誇るシリーズ 2モデルが同時発表された。

 

 

 

 

・WORK SOLID RIMの剛性の高さに注目

2ピースホイールであるSCHWERTシリーズは、リムに並々ならぬ思いを詰め込んでいる。

「確実な安全性」を確立させる必要があるリムだが、独自技術で切削加工を一切使わない1枚物の「耳」を実現しているのだ。

万が一タイヤトラブルに見舞われた場合にも、リムの確実な嵌合により極力エアー漏れを防ぎ、タイヤの脱落を抑止することができるのはこの「WORK SOLID RIM」のハンプ付き一体形成リムのおかげだ。

 

1枚物ということで、外部衝撃に対しても高い剛性を誇っている。

切削加工が施されていないことで、マテリアル強度に一切のロスがない。

リムの変形はほぼ考えられない素晴らしい技術だ。

 

 

・WORK SCHWERTシリーズカラーバリエーション

シュヴァートのカラーバリエーションは2パターン。

嫌味を感じさせないセンスの高さが現れている。

 

「ブリリアントシルバーブラック(BSB)」のシックなまとまりは、高級ラインにも違和感なく溶け込む上質な煌めきを持っている。

黒曜りするような下品な感じはなく、自然に沈み込むかのような深みのあるブラックホイールだ。

ブラックメタリックのような色艶のあるボディカラーでも、マットブラックのような沈み込むボディカラーでも何一つ違和感を与えない妖艶さを持ったカラーバリエーションだ。

 

「シルキーリッチシルバー(SRS)」のプラチナを彷彿させるかのような色気ある光沢は、日本人の深層心理をくすぐる不思議な発色を魅せている。

これは「玉鋼」を精錬し研ぎ出しを施された「日本刀」に近いカラーバリエーションだ。

ミラー加工のようなギラつきはなく、かといってアルマイトのような安っぽさはない。

しかし、一言でいえば「燻んでいる」と表現できなくもない。

その燻んだ様が「シルキー」と表現するに値する淡い上品さを作り出しているのだから不思議だ。

 

BSBとSRSは、SRSの方が上位カラーリングとなり¥2,000-の価格差が発生する。

 

 

・WORK SCHWERT リムの深さも2パターン

シュヴァートのリムの深さには2パターンが用意されている。

今回紹介するQWELL REGNITZ共に同じスタイルを採用している。

 

例えば、21inch×8.5Jを取り上げてみる。

 

スタンダードリムは[5H-114.3]のP.C.D値を基本としている。

そして、INSETリム[42(52)〜6(88) mm]が共通になってる。

 

一方、深リムの設定内容は[5H-100 5H-114.3]の2種類のP.C.D値の用意がされていて、旧規格のセダンにもマッチさせることができる。

INSETリムも[57(52)〜21(88) mm]の共通値が設定されていて、あなたの自動車をより印象的にドレスアップすることが可能だ。

 

 

・WORK SCHWERT サイズラインナップ

19inch〜21inchのサイズラインナップが用意されている。

 

19inch [7.5J〜12.5J] <br>

20inch [8.0J〜12.5J]<br>

21inch [8.5J〜12.5J]<br>

 

特殊P.C.Dを設定(¥6,000-別料金)することができ[5H-100〜120.65mm]の選択が可能となっている。

 

 

・WORK SCHWERT REGNITZの持つ大人の魅力

無駄にゴテゴテしないシャープなスポークが無数に走るREGNITZは、派手になりすぎずに足元の存在感をアピールするホイールだ。

細めに設定されたスポークでありながらも、ハブに近づくにつれ強度を感じさせるドッシリとした根元部分が目を見張る。

 

幅広く取られたV字のスポークの間から伸びるセンタースポーク。

そのセンタースポークが細さを演出しているため、実際よりも華奢な印象を与えられているのだが、実はV字のスポークの土台となっている部分にはかなりの肉厚がある。

 

一見とげとげしさがあるデザインだが、奥に見えるブレーキパーツへのアプローチが上品な印象へと変えている。

この辺りの心配りは秀逸としか言いようがない。

 

SCHWERT伝統の2ピース構造が可能としている華奢なシルエットは、ボリューム感よりも洗練されたスタイリッシュ感を自動車に与えてくれる。

 

 

 

・WORK SCHWERT QUELLの遊び心

一見するとどこのメーカーでも輩出しているかのようなYスポークホイールの印象が強いQUELLだが、一つ戻ってシュヴァートの意味を紐解くと「剣」というキーワードを持っていることが分かる。

それを踏まえて見てみると、このYスポークに見えているQUELLには5本の剣のモチーフが隠されていることに気付くだろう。

 

 

中心に向けられている剣先は力強さを演出しつつ、スピードの出し過ぎを戒めるかのようにホイールナット間までその切っ先を差し込んできている。

 

WORKのこんな遊び心に気付くことができると、WORK SCHWERTシリーズを選ぶことの悦を感じとれるのではないだろうか。

 

そんなユーモラスな面からしっかりとホイールの特徴に目を向けると、スポーク先端面の幅の狭さがとても特徴的なことが分かる。

およそ4mmほどの幅しかないQUELLのスポークのスタイリッシュ性は、鋳造製作ならではの美しさだ。

全ての面において自然で滑らかなラインが走っているのも鋳造ならではだ。

 

削り出しでも芸術的な造形美を演出することができるのにあえて鋳造のみにするのは、マテリアル強度の確保に他ならない。

 

遊び心を持ちつつ肝心な部分には手を抜かないWORKの職人気質なその精神に脱帽だ。

 

 

 

・極上のドレスアップ効果をもたらしてくれるWORK SCHWERTシリーズ

Simple is Bestという言葉は、ただひたすらに特徴を持たないオブジェクトには似つかわしくない言葉だ。

無表情はシンプルではないし、誰の心にも訴えかけてくることはない。

 

だが、シュヴァートシリーズは決してそんな退屈なオブジェクトではない。

WORKが精魂込めて生み出したデザインと遊び心は、必ずあなたの心に語りかけてくる魅力を持っているのだ。

 

そもそも、シュヴァートシリーズの持つポテンシャルは誰に対してでも自信を持ってオススメできる最上級のポテンシャルだ。

今あなたがホイール探しに頭を悩ませているのであれば、間違いなく候補の1つとして紹介するだろう。

 

価格的にもプレミア感を充分に感じることができるWORK SCHWERTシリーズは、あなたの自動車を別次元での魅力に溢れさせてくれるだろう。

そして、その魅力に当てられたあなたの心は、今すぐにでも走り出したいという欲求に駆られることになる。

 

 

 

問い合わせ

WORK CO.,LTD.
tel:06-6746-2859
www.work-wheels.co.jp

 

 

Text |NONO

 

 



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