問い合わせ:Heart Up World
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ニッポンの美意識をテスラで発信 職人がつくる〝和の心〟
KOKORO【ココロ】
近年、急激かつ確実にシェア率を伸ばしている電気自動車。その中でもテスラ・モーターズが送り出すモデルは、エコだけでなくパフォーマンス面でも注目され業界をリードしている。そんなテスラのドレスアップパーツを手掛け、日本から世界へと発信するのが、「KOKORO」ブランドだ。
「テスラ」に向けたカスタムパーツを展開する「Heart Up World」
EVカーのウィークポイントを払拭した日本発のブランド『KOKORO』
TESLA MODEL X PARTS
Produced by KOKORO
TX4 Equipment
いま、世界中で急速に進んでいるEV車の開発だが、そんな電気自動車業界をリードしてきたのが、アメリカ・シリコンバレー発の新興メーカー「テスラ・モーターズ」だ。2019年の3月には、4万ドルを切る価格からラインナップするという小型SUV「モデルY」を発表するなど、テスラの注目度は日に日に高まるばかりである。
ここで紹介するモデルは、そのテスラが2015年にクロスオーバーSUVとして送り出した「モデルX」だ。ボディサイズは、全長5037mm、全幅2070mm、全高1680mm、ホイールベース2965mmと、意外にも全高以外はトヨタ・ランドクルーザーを上回るという堂々たるもの。
デュアルモーターによるAWDのEV車であり、驚愕なのはそのパフォーマンスにある。ルーディクラスモード(オプション)を選択すると、0-100km/h加速はなんと3.0秒。ランボルギーニ・アヴェンタドールにも匹敵する超加速を実現しているのだ。これを「世界最速のSUV」とテスラは自負しているが、今のところ異論はなさそうである。
驚異的なスペックを持ちながら、実はエクステリアのデザインは大人しめのモデルX。そんな物足りなさを感じるフォルムに躍動感を与えてくれるのが、日本初のブランド「KOKORO」によるエアロパーツたちだ。
取材車はボトムラインを中心に、フロント、サイド、リアにスポイラーを装着。いずれも日本の美意識に加え、都会的なエッセンスを融合させたデザインがポイント。情熱的なレッドカラーにペイントすることで、その存在感をさらに際立たせることにも成功している。さらに、もともとエアサスペンションを備えるモデルだが、車高を任意に設定できるロワリングキットを加えることでローフォルムを実現した。
KOKOROオリジナルのパーツを適材適所に備えることで、テスラの持つパフォーマンスに相応しいスポーティなフォルムへとアップデート。ドレスアップやチューニングの素材としても、テスラが注目される日はそう遠くはないだろう。
フロント、サイド、リアとボトムラインを演出しているのがKOKOROブランドのエアロパーツたち。整流効果やダウンフォースを発生させ走行安定性も向上させてくれる。取材車はレッドカラーにペイントすることで、そのデザインを強調していた。
純正でエアサス仕様となるモデルXではあるが、車高を任意に設定できるKOKOROオリジナルのロワリングキットを追加している。
フェンダーアーチには、ブラックのラッピングで「Heart Up World」のロゴをデザイン。
流れるようなルーフラインに、さりげないアクセントとなるリアルーフスポイラー。
テスラ「モデルS」と「モデルX」専用に製作されたKOKOROブランドのステアリング。
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Text:Tomomi Hibino
Photo:Yasuhiro Yamada
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