アワードは各部門ごとに分かれているので、以下紹介したい。
主催者「あぐさん」による「あぐ賞」
JZX90 MARKⅡ ちひろさん
JZX90という車種性から一見硬派に見えがちだが、女性らしくピンクにオールペンされ、リアピラー部には桜のモチーフが。よーく見るとルーフのブラックもラメが入り、随所にこだわりが見える。
主催者「NAOさん」による「NAO賞」
180SX RPS13 まどかさん 群馬県
痛車、牙狼仕様に豹変した180SX。まどかさんのこだわりはラッピングに至るほど。
魔戒騎士の最高位「牙狼」の称号と共に一際輝きを放っており、黄金騎士の名に恥じない走りは公道とともに全回転だった。
オシャレ部門賞
ダッジ・チャレンジャー 立花未来さん 千葉県
最近ではアメ車マガジンの表紙ガールを飾るなど、レースクイーンやモデル活動も行う立花未来さん。ベイマックスに雰囲気が似たこのチャレンジャーがよく似合う。ジオバンナの22インチホイールで足元も引き締まっている。
カッコイイ部門賞
S13 シルビア みぃほさん 松本市
参加者の中でも人目をひいていたのが、みぃほさんの13シルビア。なんと8万粒のスワロフスキーをDIYでデコレーション。エンジンヘッドカバーのキャップやNISSAN TWINCAM16VALVE の文字もしっかりスワロフスキー化。
エクステリアならず、ドリフト仕様だけあって、T518ZタービンやGPスポーツの足回りなど中身もこだわりが詰まってる。
グランプリ
ランサーエボリューションⅥ chikaevoさん 東京都
投票でグランプリを見事グランプリを獲得したchikaevoさんのランエボ。ワイドボディ化されたこのルックスは注目のマシンだった。
KSオートワンオフ加工Fバンパー・ボズスピードリアウイング・バリスF,Rフェンダー・ガナドールミラー・ウェッズアルミ・テイン車高調・HKSエアクリ・スパルコバケットシート・etc
モディファイ箇所をあげればキリがないほどで、完成度は非常に高い。またchikaevoさんの見た目の温和な雰囲気とのギャップが会場内の人をさらに魅了していたのかもしれない。
ちなみにグランプリには次回開催でカーナンバー1番の栄誉が与えられ、(今回はNo.2〜始まりNo.1は不在となる)“No.1=グランプリ”というわけだ。
次回はさらに進化したカーナンバーNo.1のランエボが見れるかもしれない。
最後にブース出展をされていた各メーカーさんを紹介してみよう。
MOMOジャパン様
ステアリングブランドとしてその地位は確立されたものにあるが、最近ではデザイン性の高いホイールブランドとしても名を馳せている。
オートガレージHIDE様
カーオーディオとカーセキュリティのプロフェッショナルショップ。この日は業界初となるメモリー液晶搭載型のゴルゴシリーズに注目が集まった。当チューナーズでも記事掲載しているアイスフューズも取り扱う。
ダイワプロテック様
ジャパンクオリティをコンセプトにした、カーケアプロダクツのエキスパート。写真にあるコーティングのデモのように、その実力は本物。
「こういった女性だけのクルマのイベントをするのが、20年前から夢だった」と話す主催者の一人である「NAOさん」。今回この夢を実現させたことに感無量といった表情の笑顔で話してくれた。閉会式の場面ではもう一人の主催者「あぐさん」とお互いに握手を交わし成功への想いを認識し合っていたのが印象的だった。
もちろんこれが、「トーキョーガールズカーコレクション」の第一回で序章にすぎない。これから2回、3回とさらにパワーアップ間違いなしだ。
次回はどんなイベントにするのか今から楽しみである。
トーキョーガールズカーコレクション
ギャラリーはこちら
主催
TOKYO GIRLS CAR COLLECTION 運営事務局
https://tgcc.themedia.jp/
TEXT & PHOTOS : TUNERS