TASに展示される各社のデモカーを見てみると、ワークのホイール群は圧倒的なシェアを誇っているのが一目瞭然だが、そんな絶大な人気を誇るこのブランドから、ワークエモーション(WORKEMOTION)とマイスター(Meister)をピックアップ&フォーカスしてみた。
WORK EMOTION M8R
新たに追加されたのはワークエモーションM8R。これはラインナップで初のメッシュスポークデザインだ。トラディショナルで違いを出しにくいデザインを採用しながら、すぐにワークエモーションとわかるのは、ワークらしい深いテーパー(=コンケイブ)の効果だ。
機能面では、ワーク独自のフローフォーミング製法で作られているため、鍛造ホイール並みに軽量で高剛性。デザインと合わせて、クルマにエネルギッシュな印象を与えてくれる。
サイズと価格は、19インチが8.5J/9.5J/10.5Jの設定で、5万円~5万7000円(標準的な仕様1本あたり・税抜き)。18インチが7.5J/8.5J/9.5J/10.5Jの設定で、4万6000円~5万5000円(標準的な仕様1本あたり・税抜き)、17インチが7.0J/8.0J/9.0Jで、4万2000円~4万9000円(標準的な仕様1本あたり・税抜き)となっている。
WORK Meister L1
とくにハイパフォーマンスカーやオーバーフェンダー車に支持の厚いマイスターラインには、6本スポークのマイスターL1 3ピースがラインナップに加わった。
マイスターにはマイスターでしかできないリム幅の設定が可能。アウターリムとインナーリムにそれぞれ最大のものを組み合わせれば、18×16.0Jや19×16.0Jなんていう強烈なサイズでも作れてしまう。もちろん16.0Jなんていうサイズがオーダーされることは少ないけれど、12.0Jや13.0Jなどは当たり前のように選ばれるそう。
サイズは19インチが8.0J~16.0Jの設定で、8万8000円~10万4000円(標準的な仕様1本あたり・税抜き)、18インチが18×7.0J~18×16.0Jの設定で、7万6000円~9万4000円(標準的な仕様1本あたり・税抜き)となっている。
[問い合わせ]:WORK東日本コールセンター:048-688-7555
西日本コールセンター:06-6746-2859
中日本コールセンター :052-777-4511
www.work-wheels.co.jp
Report&Photo・のぐちとしお/FORGED PRESS