東京オートサロン2017では、高級感が際立つLEDパーツが展示されていた。
既存のクルマに取り付けることで、簡単にドレスアップできる美麗なウインカーLEDが存在する。
粋なLEDパーツメーカーとして定評のあるAVESTがリリースする、シーケンシャルドアミラーウインカー「VerticalArrow」シリーズだ。
愛車に取り付ければ、それはまるで高級車。ウインカーの作動に合わせて、複数個のLEDで構成されたドアミラーウインカーが外側に“流れるように”順次点灯するシロモノだ。
流れるウインカーのドレスアップ度は想像以上!
AVESTのブースには、VerticalArrowがセッティングされた2台のクルマが展示されていた。ご覧のとおり正真正銘の国産車だ。そう思うもつかの間、ウインカーが作動した途端にエキゾチックな雰囲気を感じたのは筆者だけではないはずだ。「ここまで変わるのか!」と、高級外国車と見紛うばかりの美しさに驚きを隠せない。夕暮れの街並み、夜が明ける峠道、薄暗い海岸沿い、エモーショナルな情景がよく似合うだろう。
機能性とデザイン性をしっかり両立!
従来のチューブLEDでは先端部などLEDから遠い部分の視認性が劣りがちだった。
しかし「VerticalArrow」シリーズでは、1つ1つが立体造形された3D発光面を採用した。全ての部分が明るさを確保しながら発光するため、従来のドアミラーウインカーより光量が大幅にアップし、美しさに磨きをかけている。
また86/BRZモデルからはTypeLバージョンのLEDセグメントが採用され、よりスポーティーなデザインとなった。
非作動時に点灯するオプションランプも魅力!
ウインカー作動時はもちろん、非作動時のデザインも当然のごとく追求されている。付属のスイッチを操作すれば、常時点灯モードがONになる。「ブルーLED」と「ホワイトLED」どちらもクールで落ち着いた色合いに仕上げられ、カスタムカーに取り付けるにふさわわしい。
カラーは購入時に選択でき、エンジン連動、スモール点灯連動も可能。クルマ好きにとってぜひとも欲しい機能である。
足元を照らすウェルカムランプ機能
ドアミラー下部に取り付けられたウェルカムランプも、乗り手の魂に火をつける重要な要素だろう。クルマの解錠、エンジンOFFといった重要なタイミングで足元を鮮やかに照らし出す。クルマの解錠。これから待ち受けるドライブへの期待が吊り上がる瞬間だ。エンジンOFF。ドライブを経て目的地に降り立つ大切な「儀式」なのだ。
非点灯時のデザイン性も抜群
古今東西、美しいランプは点灯しなくても美しいものである。「VerticalArrow」シリーズは、非点灯時のデザイン性も蔑ろにしない。レンズ内に装備されたアクリルの部分と、その1つ1つが綺麗に点灯するようにメッキラインで区切りが付けられ、デザイン性と機能性が考慮された設計がなされた。悪天候時や夕暮れ時における視認性も抜群で、安全性にも一役買っている。
「大切な愛車をエレガントに飾りたい!」というあなたに。
穴あけは不要。取り替えるだけで愛車が進化する、AVESTドアミラーウインカーLED「VerticalArrow」シリーズ。これは間違いなく細部までこだわり抜いた逸品であり、心がくすぐられるなら買うべきである。
問い合わせ:AVEST
TEL:053-414-5416
http://avestparts.jp/
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