オリジナル・サスペンション対抗戦!
ガチガチバタバタの悩みを解消します
多くのハイエース乗りにとって、最も気になるスペックといえば足回りの仕様。もちろんカスタムの前提としてシャコタンがあるだけでなく、実用車として捉えた場合には、その乗り心地や操縦性は快適性に直結する。それだけにカスタム派でなくとも注目せざるを得ない。
サスペンションのセッティングはもちろん、選ぶタイヤやドライビングポジション。そのすべてが理想のハイエースに近づくためのプロセスと言われている。ここではそんな理想のハイエースを実現するためのノウハウを、各界のプロ直伝情報をもとに紹介してみよう。
これを見てそのテクニックを実践すれば、乗り心地に関する悩みは全て解消する……はずだ。
200系オーナーが目指すべき
上質な乗り味がここにある!
全国有力ファクトリー(その乗り味と狙い)
オリジナル・サスペンション 対抗戦!
サスペンションの善し悪しを見極めるなら、限界点に近い走りにおいてそれを見極められるだけの知識と経験、何よりも感覚の鋭さが必要不可欠。
箱根ターンパイクを舞台に、織戸学が2台のハイエースを斬る!
レーシングドライバー
織戸学が全開試乗!
なぜハイエースに織戸学? なぜ試乗コースが箱根ターンパイク? もしかするとそんな疑問を持つ賢明な読者もいるかもしれない。しかし、敢えて言おう。ハイエースだからこそ織戸学。ハイエースだからこそ、箱根全開試乗であると。
というのも、織戸氏が所有する数あるクルマの中には車高調でマイルドカスタムしたハイエースが含まれている。そしてなおかつそのハイエースに普段も乗る機会が多いと言う。レーシングドライバーの中でダントツにハイエースを語れる男が織戸学なのである。
同様に、レーシングドライバーがその限界点近くまで攻められるスポットといえば?さすがにハイエースでサーキットは違う。あくまでもストリート、そしてサスペンションの特性を的確にピックアップできるのがワインディング、箱根ターンパイクなのだ。
それぞれの特性を織戸氏が引き出しながら、ハイエースオーナーの視点で辛口インプレッション。お世辞ばかりの軟弱企画とは一味違う、真の試乗記がここにあるのだ。
オリジナル・サスペンション対抗戦
オリジナル・サスペンション対抗戦 vol.01 【T-STYLE】織戸学が全開試乗
オリジナル・サスペンション対抗戦 vol.03 【CAR HOUSE ZERO】織戸学が全開試乗
Photos • 内藤敬仁 Takahito Naito/山田泰弘 Yasuhiro Yamada
Report • 渡辺大輔 Daisuke Watanabe
ハイエース完全ガイド
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