世間一般的に「カスタム」と言えば、ドレスアップであったり、チューニングであったりと様々だが、「遊びのカスタム」というのもれっきとした「カスタム」であることは間違いない。
むしろ、「カスタマイズ」を知らなければ、「遊びのカスタム」も中途半端になってしまい、結果何がしたかったのか分からなくなってしまうものだ。
今回、車両協力いただいたのは千葉県市川市にある「フットカンパニー」。独自の視点でカスタムを施工し、購入リピーターは多数。
そんなショップから「ヤカラ仕様な軽トラ」と「お巡りさん仕様のパトロールカー」の2台を紹介しよう。
ヤカラ仕様の軽トラ
まずはヤカラ仕様の軽トラックから。ベースは日産のクリッパートラック。
白いボディにはブラックで大きなダクトの空いたフロントバンパーが装着され、まずそのコントラストが印象的である。グリルやリップもブラックで統一され、もうこれだけでイメチェンには大きな効果を果たしている。
そして足元にはディッシュタイプの大径17インチアルミがインストール。
一見方向性が違うようにも思えるこのホイールだが、全体のバランスをトータルでみたとき不思議と違和感がない。あえての攻めをショップから感じ取れるのだ。
さらにはGTウィングまで装着。もちろん空気抵抗など皆無だが、遊びのセンスには必要不可欠なアイテムなのだ。リアセンターのバイパーステッカーもレーシーな印象を残すあたりが絶妙だ。
荷台は積載さえなければ軽量であるため、それを生かした形でオリジナルのデフロックを入れてドリフトもできるような仕様にしている。
中でも一番の注目ポイントはワンオフ加工によるサイド短管2本出しマフラーだ。
通称「竹やりマフラー」は80年代を一世風靡したシロモノだが、「ヤカラ仕様」にまさに相応しいとも言えるマストアイテムである。
音が心配という方は調節してもらうことも可能で、サイレンサーを別途で準備しており、状況に応じてはマフラー音も調節ができる。
お巡りさん仕様のパトロールカー
巷でよく見かける光景で、「あ!警察だ!あ~ぁ、捕まってるよ・・・」みたいな光景によく出くわしたことがあるかと思う。
そんなとき、人間というのはついつい興味を持ってしまい、車の中から覗きこんでしまうものだ。
しかし、こちらの車両「ん!?んん!?警察??あれ??」「ヤラセ?ドラマ?」とも思えるような妙な違和感が。そうこれはトヨタのパッソがベースとなるお巡りさん仕様のパトロールカーなのだ。
そんなパッソを絶妙にパトカーと本物に似せた2トーンラッピングに、実際に使用されたパトランプがついている。
もちろん、そのパトランプは現役でピカピカと光る。
車内には赤色灯にスピーカーも搭載しているのでマイクで放送も可能だ!
実際に一部の市区町村ではパッソを使用したパトカーがあるという。
サイドに〇〇警察と入れれば、本物と見分けがつかないほどの出来上がりだ。
デモカーから仕様車まで幅広いラインナップをレンタル可能!
今回のパトロールカーは以前にドラマ撮影に使用されたこともあり、本物同然の外見や内装は一見の価値がある。
もちろん、各イベントや撮影などに使用する目的であれば法人レンタルも可能だ。「フットカンパニー」では今回紹介した車両以外にもマイクロバス、各車両などを所有している。
そのため、相談に応じてレンタルもしてくれるので、興味のある方は一度問い合わせをしてみてはいかがだろうか。
問い合わせ
Foot Company(フットカンパニー)
TEL:047-321-6631
TEXT:TUNERS