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ワイルドなオフローダーとも好相性
ノスタルジックな選択
1.5ℓというパワフルなエンジンを搭載し、よりアウトドアアクティビティの相棒として最適なジムニーシエラは、いまだ品薄状態が続くほど人気だ。そんなシエラにもよく似合う新しいホイールが誕生した。どこか懐かしい、でも新しいXTREME-JのD:SLOTに着目せよ！
ノスタルジックなスタイルが今だからこそ斬新に映る
SUZUKI JIMNY SIERRA × XTREME-J D:SLOT
Produced by MLJ
手頃なサイズと豊富なアフターパーツによって、18年のデビューからかなり時間が経つが、未だ品薄傾向が続いているというジムニーシエラ。それをよりワイルドな雰囲気にカスタムしたのが、FWKがプロデュースするシエラだ。
前後のバンパーはパイプバンパーに変更されているが、どちらも意図的に短めの設計となっているのがポイント。「あえて短くすることで、より車体がワイルドに見えるんです。これはオーバーフェンダーを装着したシエラではより顕著になると思います」とFWKの齋藤代表。
実はこの車両、ワイルドに見えるが車高はノーマルのままだという。これこそバンパーをシンプルにしたことによる視覚のマジックなのだ。
そうなると重要なのがホイールチョイス。ところがジムニー用は数多くリリースされているが、シエラ用を別に設定しているケースはこれまで決して多くなかった。
そんな中、XTREME-Jの新作D:SLOTは、ジムニー用の16×5.5J+22とは別に、シエラ専用のオフセット16×5.5J±0を設定している。
往年のディッシュホイールを彷彿させるノスタルジックなデザインにオフロードタイヤはよく似合う。撮影車は標準よりひと回り大きなオールテレーンタイヤを装着。前述のボディスタイルも相まって、落ち着いた中にもワイルドな雰囲気を醸し出すことに成功している。
グリルとバンパーで雰囲気を一新
どこかで見たことがあるようなと思ったら、サニーグリルという商品名で納得。FWKオリジナルのパイプ状バンパーは、前から見た際にタイヤがより露出することで、実際よりも車高が高く見える効果がある。
JA11テール流用で懐かしい雰囲気
フロント同様リアもパイプバンパーとすることで、下回りが見えてワイルドな雰囲気に。ちなみにバンパーに付属するテールはJA11用。この雰囲気に懐かしさを覚える人も多いはず。
レザー調のシートが高級感を演出
FWKオリジナルのシートカバーは、落ち着いたブラックとキャメルまたはブラウンのツートンとなる。高級感を醸し出しつつ、しっかりとした座り心地を確保できるのも魅力。合わせてサンバイザーや助手席前のグリップカバーなども同じキャメルカラーの生地でコーディネイト。
XTREME-J D:SLOT
X TREME – Jの新作D:SLO T（ディースロット）は、ディッシュホイールを彷彿させるノスタルジックなデザインが魅力。オフロードタイヤやホワイトレタータイヤなどによく似合うデザインで、ジムニー用だけでなく、シエラ専用のオフセットが設定されているのも大きな魅力だ。
| SPECIFICATIONS XTREME-J D:SLOT | ||||
| # | サイズ | H-PCD | INSET | CB |
| 1 | 16×5.5J | 5/139.7 | 0 | 108.5 |
| 2 | 16×5.5J | 5/139.7 | 22 | 108.5 |
| 3 | 16×6.5J | 5/114.3 | 30 | 73.5 |
| 4 | 16×6.5J | 6/139.7 | 25 | 108 |
| 5 | 16×6.5J | 6/139.7 | 38 | 108 |
| 6 | 16×6.5J | 5/150 | 38 | 112.5 |
カラーバリエーション=サテンブラック、ポリッシュ
適合#01= JB74ジムニーシエラ
#02=JB23/JB64ジムニー
#03=デリカD:5、T31エクストレイル、T32エクストレイル（7人乗り＆ハイブリッド不可）
#04=95プラドナロー、185サーフナローボディ
#05=200ハイエース
#06=100ランクル
※ジムニー用／ジムニー・シエラ用はセンターキャップがオプション。その他のサイズはセンターキャップ付属となる。
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撮影協力>>FWK
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勝村大輔=文と写真
