G350 BlueTEC TRUSTY CORPORATION
年々多様化するプレミアムSUVのトレンド事情。しかしGクラスにおいては、過剰にトレンドに左右されることなく様々なカスタムで個性を楽しむオーナーが多いという。トラスティコーポレーションは多彩なニーズに合わせた提案で、ユーザーの思い描くカタチを具現化してくれる。
程度の良いGクラスを数多く在庫する大阪のトラスティコーポレーション。同店は、スーパーカーからアメリカンマッスルカーまで、カスタムシーンの最先端を行くインポートカー全般を扱う多彩なラインナップで、訪れるユーザーの層も幅広いのが特徴。そして、何よりの魅力はそのコンプリートセンスにある。今回撮影用に用意してくれたユーザー車両の3台全てがノーマルの状態から仕上げたとのことで、ここで紹介するG350はリフトアップまで施されている。
大口径のタイヤを履きこなすべく緻密な計算で上げ幅を設定しており、乗降性や乗り味を犠牲にすることなく、ワンランク上のGクラスへと導く。普段乗りが苦にならないレベルでオフロード色を高め、それでいてジェントルで洗練されたイメージを崩さない。もはや非の付けようのない完成度である。
20インチの純正ホイールをストックしつつ、フェンダーの際まで攻めたタイヤ設定と、ブラバスのボディキットは相性が抜群。街中でも苦にならないオフロードスタイルに仕上げている。
社外ホイールに換装するのではなく、Gクラスとしての風格を保ちながらオフロード色を高めるのが狙い。ストックホイールのままワンサイズ上のマッドテレーンタイヤという組み合わせは、狙い通りのセッティングと言える。
ヘッドライトをはじめとするレンズ類は漆黒ボディにマッチするスモーク系の社外品に換装。リフトアップされた車格に見合う眼力を取り入れた。サイドステップからオーバーフェンダーへと繋がる造形美も特筆物。
約2インチのリフトアップを施す足回り。ショックはKONIを採用しており、安定した乗り心地を確保。
街乗り重視か? アウトドア志向か? 同じ車高でも違いは歴然
G550 & G350d
上のGクラスのように、本格的なオフロード志向ではなくても、週末はアウトドアやキャンプを楽しむオーナーは存在する。もちろんアウトドア志向ではなくとも、Gクラスのイメージとしてオフロードテイストを高めたスタイルが好みなオーナーも多い。そんな方にお勧めしたいのがグリルガードの追加やホワイトレターのオールテレーンタイヤへの換装である。カーボンボンネットやマフラーの換装などを追加していくことで、個性も一層高まる。
一方、街乗り重視のアーバンスタイルでお勧めなのが、カスタムの本場でるあるアメリカで人気のサヴィーニをはじめとしたインポートブランドホイールへの換装。大口径ではなく、22インチ程度で収めているところも大人の嗜みである。ノーマル車高であっても、アイデア次第でそのカスタムは自由自在だ。
G550
ホワイトレターのオールテレーンタイヤとグリルガードの追加は正統派オフローダーとしての雰囲気を高める必須アイテム。
タイヤフラップはホワイトレタータイヤと組み合わせることで、玄人受けするアクセントの一つになる。こうした些細な部分まで考慮しながらコンプリートカーとしての完成度を高めてくれる。
カーボンボンネット×グリルガードのフェイス周りは硬派なオフロードテイストを存分に発揮。チラっと見えるグリーンのブレーキキャリパーによる刺し色使いもハイセンス。天井はアルカンターラに張り替えられ、赤いレザーシートとの統一感を高める。
G350d
次世代ラグジュアリースタイルの大本命ともいえるエレガントかつスタイリッシュなエクステリア。
Gクラス特有のスクエアフォルムに、トレンドのコンケイブデザインを持つSAVINIの履きこなしがクール。ボディカラーにマッチさせたホイールカラーをチョイスしている。
ブラバスボディキットにスキッドプレート、リアバンパーにアイアンなイメージを取り入れることで、アーバンスタイルの中においてもオフロード色を程よく配合している。こういった“ハズシ”のテクニックにも注目したい。
アメリカ本国で人気のホイールブランド SAVINIの22インチホイールに285-45R22のオンロードタイヤをインストールする。
問い合わせ:トラスティコーポレーション
TEL:072-349-1117
URL:http://trusty-corp.com/
ノーマルのベース車から、ユーザーが思い描くGクラスに具現化してくれるトラスティコーポレーション。リフトアップからローダウンまで、ジャンルやスタイルを問わず幅広く対応してくれる。
協力:TRUSTY CORPORATION
URL:http://trusty-corp.com/