Jeep WRANGLER Unlimited SAHARA Produced by Jeep OUTLET TOKYO
ジープの切り札
4X4ビギナーながら40サイズのM/Tタイヤで勝負だ!
2018年にモデルチェンジを果たし、日本市場でも高い人気を誇るアメリカンSUVの王者、ジープ・ラングラー・アンリミテッド。ここでは気鋭のJeep専門店が製作を手掛けた最新作を紹介しよう。まだ「製作途中」ながら、そこには圧巻のメニューが投入されていた!
「ジープ アウトレット トーキョー」は、元正規ディーラー(現在はJeep指定サービス工場)でありながら、豊富なカスタムメニューを提案してくれることで幅広い層から支持を得ている。
今回の取材車両も同店が手掛けた一台であり、オーナーのリクエストに応えたド迫力なカスタムメニューが与えられている。
まず、目を引くのが17インチへとサイズダウンされたオールドスクールなミッキートンプソンに40インチのジオランダーX-MTを組み合わせていることだ。4.5インチのリフトアップを果たした足回りはランチョのサスペンションキットとJAOSのラテラレルロッドで支えられ圧倒的な存在感を放つ。エクステリアではラインXで塗装されたステルスフェンダーや前後バンパー、サイドステップを装着することでワイルドなイメージに。フロントバンパーではフープとウインチが絶妙なアクセントを添え、リアバンパーの下からはオリジナルで製作されたフルステンレス製の4本出しマフラーが顔を見せ、迫力のエキゾーストサウンドを響かせる。
人気モデルが故に街中ですれ違うことの多いJLラングラーだが、突き抜けた個性を与えることでその存在感は唯一無二となる。
JLで完成させた圧巻のビッグフット
40インチのタイヤ径と4.5インチのリフトアップが迫力を演出。武骨かつ大胆なスタイル。
初の4X4ながら驚愕のスペック
ベースは2019年式のラングラー・アンリミテッド・サハラ 2.0ターボ。オーナーは4X4車ビギナーというから驚きだ。
迫力のビジュアル&サウンド
リアバンパー下から覗く4本出しのステンレス製マフラー。後ろ姿に絶妙なアクセントを添える。
堂々のリフトはランチョで達成
ランチョのサスペンションキットとアーム類を使い4.5インチのリフトアップを果たす。JLラングラーの右ハンドル仕様はパーツに特殊性があり加工が必要になることも多いという。
カスタム上等のプロショップ
オーナーが頭に描くイメージを具現化する「ジープ アウトレット トーキョー」。独自のネットワークでアメリカやアジアからカスタムパーツを確保しスタイルアップを提案する。
Specifications
タイヤ:ヨコハマ ジオランダーX-MT 40×13.50R17
ホイール:ミッキートンプソン 17インチ
マフラー:Jeep OUTLETオリジナル(オールステンレス)4本出し
サスペンション:ランチョ(4.5インチアップ)
ラテラルロッド:JAOS
F/Rバンパー/サイドステップ:HOOKE ROAD
フェンダー(F/R):ステルスフェンダー
ウインチ:WARM
問≫Jeep OUTLET TOKYO
Tel.048-948-7196
www.jeep-asimp.com
並木政孝=文
小関一尚=写真
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