欲望リバイバル。《DESIRE》
Produced by AFFECTION
20アル&ヴェルは現役である。話題性や鮮度では30有利であることは認めつつも、ことドレスアップベースで考えた場合、パーツの多さ、魅せ幅の広さ、ユーザーの数は断然20だ。選ばれ続けるだけの理由を持った、マルチな魅力を有すデザイア。ロングセラーバンパーが起爆剤となり、20はいよいよ二次ブームへ。
登場から1年。日々注目度を高める30アル&ヴェルだが、それと共に存在が改めて見直されているのが、先代20だ。20といえば、ドレスアップベース車としてミニバンドレスアップのトレンドをリードした稀代の人気車。30移行にともない、ブームも一区切りした感があるが、まだまだ現役で勝負できる格好の素材であることは間違いない。
新製品のリリース自体は急激にペースダウンしているものの、ドレスアップパーツの売れ行きは圧倒的に20に分があるとの声も多く、現実20は中古市場でも高値で、安定的に取引されていると聞く。売れ筋車なのだ。
そもそも30は車輌価格が全般的に高い。30ブームが本格化するのは、もう少し時間がかかるという意見も多い。しかし、30が注目に値する時代のクルマであることは間違いない。30が注目されればされるほど、20に当たるスポットライトも比例して高まることは予想でき、今後第二次ブームが起こることは間違い。
30に対抗できるのは、寂しきかな、現状20しかいないのだ。そんな20をこれからドレスアップする人、またはすでにドレスアップしている人にお勧めした注目エアロが、発売以来根強く支持されているのがこのデザイアである。
デザイアには20アル&ヴェル用として、それぞれバンパーとハーフがあるが、とくに人気が高いのがこちらのバンパータイプ。見る者を魅了する貫禄充分な存在感を誇示するボリューミーなエアロであり、流麗なラインによるデザインワークもとてもアグレッシブである。
別売りのオプションパーツを組み合わせて表情変えることができる、進化系エアロである点も人気を集める大きな理由だ。フロントでは、ベースバンパーの大型ダクトにフィン＋フォグ、またはパネル＋フォグ＋LEDを、ベースバンパー裾にアンダースポイラーを。リアでは選ぶマフラースタイルにあわせ、開口部のアレンジを3通り試せる仕組みであるなど、創造性を刺激するマルチなエアロとなっている。ちなみに対応は、20前後期、全車に装着できる。
フォグまわりだけで表情を3通りに
ベースとなるフロントバンパーは、左右に大きなメッシュダクトを持つが、そこにフィン＋フォグ、またはパネル＋2連フォグ＋LEDを有料で追加できる構造だ。マウントと灯体はそれぞれ別売となる。
見た目のアクセントとなるサブパーツも
瞳をキリッとシャープにイメチェンするアイラインのほか、3ピースのボンネットウイングを用意。ヴェルファイア用もある。ともに貼り付けるのみ。
専用カバーでリアスタイルの違和感を払拭
標準リアバンパーは左右4本出しマフラーを前提としており、予め開口部が左右あいているが、右2本出し用と、市販右出しマフラーカッター対応にあわせた、開口部カバーのオプションも用意されている。右2本の場合は左側を塞ぎ、カッターの場合はさらにL字型のカバーを併用する。
アル&ヴェル同様の進化系コンセプト
専用マウントと灯体を追加することで、表情をお好みでレベルアップできるフロントバンパー。掲載写真はすべて、バンパー下に別売りしているアンダースポイラーを装着中（アルファードも同様）。
フェイスの印象を一新する鉄板パーツ
角度、太さ、出幅にこだわったフロントグリルは、当然のマークレス仕様。フロントバンパーと並び、換装効果は絶大だ。写真は後期用だが、前期用もあり。アルファード用も同様。
VELLFIRE
ALPHARD
DESIRE ALPHARD／VELLFIRE
フロントバンパースポイラー
サイドパネル
リアバンパースポイラー
上記３点セット
フロントアンダースポイラー
リアバンパー マフラー開口カバー：左側
リアバンパー マフラー開口カバー：右側
フロントグリル:後期専用（ALPHARD）/（VELLFIRE）
アイライン
ボンネットウイング
リアゲートパネル
リアウイング
EXEサウンドマフラー（2400cc/2WD専用）左右4本出し
EXEサウンドマフラー（2400cc/2WD専用）右2本出し
お問い合わせ｜AFFECTION（アフェクション）
Tel：06-6796-0090
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Report｜杉山雄二 Yuji Sugiyama
