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オフロードも走破可能なトレーラーなら、目的地を選ばない旅が楽しめる。

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Tel:048-976-1235 HP:www.skyauto.co.jp

OUTDOOR VEHICLES can GO ANYWHERE! #2

アウトバックを何日も彷徨うような道無き道を行く冒険旅の相棒には、ハードな走行に耐えるクルマとヘビーデューティなトレーラーが最適だ。日本ではあまり見ることがない本格的なオーバーランド・エクスペディションの世界へようこそ!

日本ではあまり見かけない、トレーラーキャンプのすすめ

アメリカでは日本と比較できないほどピックアップが人気だ。仕事で使って、遊びで使って、時には普段乗りの車両としても活用できる。その理由は広大なベッドを上手に活用したり、パワフルなエンジンを搭載したピックアップの特性を活かした豊富なアイテムやアクセサリーがラインナップされているからだ。そんな中で日本ではあまり普及していないものとして挙げられるのが、トレーラーだ。

アメリカではボートやジェットスキーを運搬するのはもちろん、クルマを運ぶのもトレーラーを使用して行うのが一般的だ。そしてアメリカではキャンプやアウトドアで活用できるトレーラーも存在する。今回紹介するのは、スカイオートが提唱するトレーラーを使ったちょっとワイルドなアウトドアスタイルだ。

スカイオートがプロデュースするアウトドアブランド、OVERLAND SPEC OUTDOORS(OSO)がリリースするトレーラーは、当初からロングトラベルのサスペンションを持ち、外径の大きなタイヤを装着可能な作りとなっている。つまりピックアップトラックに負けないオフロード性能を持っているというわけだ。

今回リリースされるのは、大きさや用途が異なる3種類。最初に紹介するのは3台の中では比較的コンパクトなベースドロップ2A。背が低く安定性はバツグンだが、車内は快適に就寝することに特化しており、調理などの作業はキッチンなどが設置された後部が開くことで、車外で立ったまま作業が可能だ。

2台目のベースボックスSは、キッチンはもちろん、シャワールームなども完備しかなり車内も広いが、シャシーも2軸で重量もそれなりにある。トップが30cmほどポップアップすることで、車内で立ったまま生活することが可能だ。

3台目のベーステント・トップはフラットでコンパクトな見た目だが、巨大なテントが展開でき、内部もかなり広い。

いずれの車両もかなりの重量になるため、牽引する車両にもピックアップのようにかなりのタフさとパワーが求められる。また牽引免許も必要となるため、誰にでも簡単に導入できるものではない。そんなハードルの高いトレーラーだからこそ、簡単には味わえないアウトドア・アクティビティを堪能できるのだ。

こちらもスカイオートオリジナル製品!

OSOではオリジナルのルーフトップテントをリリース予定。ハードシェルタイプなので、格納時の耐候性も高く、過酷な環境で使用するのに最適のスペックを誇る。詳細はウェブサイトをチェック!


キッチンをあえて外に設置

OVERLAND SPEC OUTDOORS
BASE-DROP 2A

Length:4995×Width:1963×Height:2080㎜
¥2,980,000

後部が切り上がっている上に最低地上高もかなり確保されているため、ダートや岩場を走るのにも最適なのがBASE-DROP 2Aだ。車内は就寝に特化し、シンクや本格的なキッチンは車体後部に設置することで、最低限のコンパクトな車体となっているのが特徴。車体にはスタビライザーレッグが備わるため、不整地でもしっかりと車体を固定でき、就寝時に車体が揺れないのも心強い。

天井高は低いが意外にも広い車内

内部はあえてシンプルに就寝スペースに特化し、棚とベッド以外に余計なものはない。そのため外観からは想像できないほど車内は広い。

どんな場所でも快適に宿泊可能

OVERLAND SPEC OUTDOORS
BASE-BOX(S)

Length:5650×Width:2150×Height:2530㎜
¥4,500,000

大人4人で使用が可能な大型なボディが特徴のBASE-BOX(S)は、車内は大きなベッドはもちろん、ダイネット、キッチン、トイレなどがひと通り備わり、まるで豪華なモーターホームのような内容。大きな車体だが停止時にはルーフがさらに30cmほどポップアップし、車内は立って移動できるほどの広さになる。オーバーランダーキャンパーの最高峰と言える1台だ。

何といっても天井が高い!

ルーフが30cmほどポップアップすることで、車内は立って歩くことができる。ベッドやダイネットはもちろん、キッチンやシャワー&トイレも本格的。

大人数でワイワイ使うのもアリ!

OVERLAND SPEC OUTDOORS
BASE-TENT TOP

Length:5300×Width:2040×Height:1400㎜
¥3,150,000

一見するとカーゴトレーラーのようにも見えるBASE-TENT TOPは、内部に畳まれたソフトトップテントが格納されており、展開することで巨大なスペースが出現。スタビライザー・レッグを備えているため、どんな場所でも快適な空間を作り出すことができる。キャンプシーンはもちろんだが、仲間と共同所有することで、屋外のイベントなどで大人数が集まれるスペースに活用といった使い方も可能だ。

驚くほど広いテント内部

展開したテントの中はかなり広く、内部は2室に分かれている。片側はベッドスペースで、もう一方は昼間はリビングスペース、夜はベッドスペースになる。


Text & Photo:Daisuke Katsumura


CAR&OUTDOOR vol.02

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