• TUNERS(チューナーズ)は車のカスタム,改造車,ドレスアップを中心とした専門WEBマガジンです。カーライフに関わる情報を随時更新しています。
  • logo
  • logo
  1. ホーム >
  2. エクステリアパーツ > エアロ >
  3. 威風の4型ハイエース用ハーフタイプエアロ

威風の4型ハイエース用ハーフタイプエアロ

4型ハイエース、3型ハイエース

内装アップグレード計画 ATTRACTION of LATEST INTERIOR CUSTOM

滋賀の名ショップ、威風の4型ハーフタイプエアロ

滋賀県を本拠とするカスタムショップ威風が、またやってくれた。2018大阪オートメッセでデビューしたのが、右の4型ハイエース用ハーフタイプFスポイラーをはじめたとしたエアロラインナップ。そして左は3型ナローに装着したフルバンパータイプのエアロである。これで1型から4型まで、幅広い選択肢が提案された形となる。


ハイエースの構造変更。1、4ナンバー貨物登録から5、3ナンバーの普通乗用登録へ


威風堂々、真剣勝負

威風が「Identity(アイデンティティ)」のブランド名で展開するハイエース用エアロパーツ群は、3型の時点でリリースが少し停滞していたのだが、2018大阪オートメッセで待望の4型用エアロがリリースされた。上の写真の2台はショーに展示された実車で、右が新作エアロを装着した4型グランドキャビン・スーパーロング、左は3型ナローである。

4型のフロントマスクに内蔵された各種センサーに対応するべく、フロントスポイラーがハーフタイプで設計されているのが大きな特徴だ(3型はフルバンパー)。前後左右のエアロパーツをそろえることで、社名よろしく威風堂々とした佇まいのハイエースが完成する。

各パーツのツラの合い具合をはじめ、仕上がりの見事さは威風のこれまでのプロダクトと変わらない。完成度の高さ、迫力の増し具合、完成度の素晴らしさ。どれをとっても威風らしさが満ち溢れており、所有したときの満足感を高めてくれる。


4型

CUSTOM MENU
Identity フロントスポイラー 4万5000円(税別)
Identity サイドステップ(WIDE,5D,4D) 5万9000円(税別)
Identity リアバンパースポイラー 6万円(税別)
※フルキット3ピース 15万8000円(税別)
Identity Against S9 20×8.0J AW ブラック鏡面リム 5万9000円(税別)〜


3型ナロー

CUSTOM MENU
Identity フロントバンパースポイラー 8万8000円(税別)
Identity サイドステップ(WIDE,5D,4D) 5万9000円(税別)
Identity リアバンパースポイラー 6万円(税別)
※フルキット3ピース 19万8000円(税別)
Identity Against S9 17×6.5J AW
ブラック鏡面リム 4万2000円(税別)〜

プロショップの垣根を超えた自由自在のインテリアカスタム

エアロパーツも展開する威風だが、その実力を分かりやすく伝えてくれるのはインテリアカスタムだ。家具職人まで在籍し、オーダーメイドにまで対応できる技術力の高さは、威風ならではの魅力である。

フルオーダーも可能だが、ユーザーが悩まないようにと、サンプルとなる提案もしてくれる。今回はそのうち2例に注目する。

「ここまでできるか」というのが率直な感想だ。4型に施工された「アクティブ・フィールド」というインテリアカスタム。航空機の客席(それもリッチなほう)を想起させる豪華なトリムに「家具」と呼ぶに相応しい収納スペースの数々。

ハイエースが持つ多彩な能力を、フルで使いこなしたいという人にとって、これほど魅力的なカスタムは珍しい。

一方は10名乗車に対応した「エクスプレス・シリーズ」。乗用登録と普通免許での運転が可能で、ビジネス用途など送迎に活躍するハイエースに相応しいカスタムである。

いずれもこれらをベースとして、希望があれば、威風は細かなオーダーに応えられる。なぜなら全て自社設計・製作であり、家具職人まで在籍している。

ちょっとした色変更など小さな注文はもちろん、配置やレイアウトなど、どのようにでも対応できるのは、客の希望を最大限に実現したいという、威風のポリシーを体現している。

これらのカスタムは、新車として購入する段で相談し、コンプリート車として入手すれば負担は軽減されるだろう。無論、アフターでの施工も可能だ。


アクティブ・フィールド

多彩なシートレイアウト

シートのレールまでも自社製作しており、純正を超えた多彩な使い方ができる。フルフラット、2列目のみをたたんで3列目に接続したソファ状態、2・3列目の対面配置など。さらに2・3列目をたたんで最前列にスライドすれば広大な荷室を確保できる。

頭上の美しい仕上がり

シートやフロアのみならず、天井部分にもこだわりのトリムが配置されている。5色に変わるイルミネーションやフリップダウンモニター。さらに2・3列目の頭上には航空機や新幹線の客席で見かけるカタチの、使い勝手良い収納ボックスが並ぶ。

細部で光る職人の技

1列目中央のアームレスト部分は、まさに「家具」と呼ぶに相応しい仕上がり。板材の上質さや使い勝手の良さは必見の出来。また、ラゲッジスペースにはゴルフバッグなどを固定できるフレームがあり、シューズを収納するスペースも用意される。

CUSTOM MENU
ACTIVE FIELD 施工費用280万円(税別)〜


エクスプレス・シリーズ

内装カスタムの一例として用意している「EXPRESS SERIES(エクスプレス・シリーズ)」の例。2・3・2・3の4列で10人乗りを実現している。

2列目の端にある席は背もたれが前に倒れるようになっており、3〜4列目へのアクセスも考慮される。4列目は簡単にたためるため、7名乗車で荷物を乗せるという使い方も自在だ

CUSTOM MENU
EXPRESS SERIES 施工費用95万円(税別)〜


[問い合わせ]
威風 / FEEL 滋賀 / STEALTH 滋賀

Tel.077-571-2220
www.ifuu-car.net


Report&Photo • 加藤山往 Takayoshi Kato


ハイエース完全ガイド VOL.02

マガジンボックス



関連する記事