Luxury & Exotic SEMA に学ぶ美の着こなし方 【2015 SEMA SHOW REVIEW #01】
リバティーウォークの加藤ワタル氏、RWB の中井アキラ氏。共に日本が誇るワイドボディの作り手であり、カリスマ的、いやむしろ教祖的影響力をファンに及ぼすビッグネーム。その彼らが期せずしてワイドボディのスーパーマシンをSEMA で披露したのが2011年だった。あれから4年。今、エキゾチック&ラグジュアリー・カスタムのシーンは空前のワイドボディ・ブームである。その勢いは衰えることを知らず、世界中の若者を虜にしている。“Cool !”な条件は、ミリ単位で迫るフェンダーアーチとタイヤの関係。そしてパフォーマンスを損なわないギリギリのロードクリアランス。
このセクションではそんな最旬トレンドを交えながら、各ブースで出会った魅力的なヨーロピアンスポーツにスポットを当てよう。おのずと2016 年の流行が垣間見えてくるかも知れない。
Luxury & Exotic PORSCHE

ポルシェはLB ☆ワークスのワイドボディをオシャレに着こなすGT3。SPYDERのカスタムヘッドライトが印象的。そしてご存じRWB の930。やはりこちらもプロジェクターライトを備え、イマドキのハンサムマスクに仕上げている。BMW セクション、一番上はバレットプルーフ・オートモーティブが製作したZ4 GTContinuum。フラットなオープンボディが特徴。旧きよき時代のレースカーへのリスペクトを現代のクルマに投影したそう。
Luxury & Exotic MERCEDES BENZ
AMG S63 が履いているのは最高級フォージドホイール、GFG のFM-866。組み合わせたタイヤはフロント265/31-22、リア335/25-22 の超極太。
Text & Photos:SEMA RULES