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魅せる足回りを極めた終着点は壮絶ハンドメイドによってプッシュロッド式へモディファイ!【30プリウスDEAD OR ALIVE】

30プリウス DEAD OR ALIVE

エゴな足回りに刮目せよ!! 【エコ→エゴへのモディファイバトル勃発!】

30プリウスの中古車相場が落ち着き始めた昨今——。それと反比例するように、カスタムベースとしての注目度はグングン急上昇中!! カスタムの手法も過激な方向へ進む中、特に優れた2台をピックアップ。生きるか死ぬか、30プリウスのモディファイバトルの開幕だ!

139全面敷用

ベースカー プリウス ’10 年型
オーナー 吉田光洋サン(福島県いわき市)

今から7年前に家族のアシとして購入した30プリウスは、クルマの入れ替えを機に下取りではなく、オーナーのプロジェクトカーという第二の車生を与えられ、再びスポットライトを浴びることとなった。捨てずにガンガン使い倒すべし!これぞ本来のエコカーの姿だ!

宇宙を飛行しているような内装と地を這うような外観の融合!!

メインカット

「ストローク全域でフェンダーツラツラにしたい」そんな純粋な(?)動機から、吉田サンのプロジェクトはスタートした。フロントはロワアーム加工とワンオフの車高調でストロークに合わせて絶妙にキャンバーがついてフェンダー内に収まるセッティングに。

リアサスペンションは、ワンオフのメンバーを製作して理想のストロークを追求してマルチリンク化。さらにボディを貫通して伸びたスイングアームをトランク内のショックを押すプッシュロッド方式に変更。

これに合わせてレクサスRC Fを意識したラインでフェンダーをフレアし、30プリウスでは通常ありえない鬼キャンストロークを実現したのだ。

実は足回りばかりがクローズアップされがちだが、このクルマの凄みはインテリアにもあり。アラフォーの吉田サンが若い頃にイメージした未来の世界を演出したインテリアは、同世代なら誰もが「そうそう、コレコレ!」と感涙してしまうデザイン満載なのだ。

アシンメトリーなパイプ配置や、六角形の連続模様、さらにはコンピューター草創期のデジタルフォントなど、吉田サン曰く「ガンダムというよりダンバイン」という絶妙な世界観が存分に表現されている。

車内に配置されたサスペンションは、この世界観を表現するためといっても過言ではない。家族グルマを車両入れ替えを機にプロジェクトカーに転用し、コツコツ現在の姿に仕上げてきた吉田サン。

’16足回りの大幅リニューアルを経てようやく一応の完成形となった。エコというキーワードでバカ売れした30プリウスは、簡単に入手できるカスタムに最適なベースカーでもあるのだ。

車検3回で廃車にするのではなく、こうやって再びエコカーをカスタムのベースに再利用してこそ、本当のエコなのかもしれない。

 

リアはワンオフのマルチリンク

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リアサスペンションは、理想の軌跡を描くように、試行錯誤でワンオフ製作したマルチリンクという大作。ワンオフのメンバーにピロ化した各部のアーム類もワンオフ。さらにピロ化したことで、各部のアームは長さを調整できるターンバックル化してあり、タイヤ角度やアライメントの調整幅をかなり広く設定している。

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シルバーとブルーで統一されたインテリアは、このクルマのもうひとつの見どころ。内張はシルバーとブルーの生地で全面総張り替え。吉田サンが思い描く未来感と、宙に浮いたセンターコンソールやボタン操作のシフターなど、30プリウスのデザインが見事にマッチしている。クルマは地を這って走るのに、気分は宇宙を駈けるパイロット!

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ホイールはワークのデュランダルDD5.2で、フロント19×9.5J OUT15にスペーサー60mm、リアは19 ×11J IN19にスペーサー50mmというプリウスではありえないサイズ。これにフロント215/35-19、リア245/35-19を履く。

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近未来なインテリアは吉田サンが若い頃に見た「’80年代の近未来」をイメージ。「若い頃って、こういう未来を想像してましたよね」とうれしそうだ。

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外装はエイムゲインのTYPE3をベースに大幅加工を施したエアロを纏う。レクサスIS F風の上下2連の4本出しエキゾーストや、リアのアンダーディフューザーなどオリジナルのモディファイは、魅せるだけでなく、ボディ下のクリアランス確保にも役立っている。

【これぞ唯我独尊!俺の”エゴ”カーメイキング】

トランクなんて使えなくていい!魅せるサスペンションを配置

リアカット

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ボディを貫通して車内に伸びたスイングアームや倒立配置したコイルオーバーショック、そしてそれらを支えるワンオフのメンバーなど、トランクはサスペンションを魅せるためのスペース。さらに金属やシルバーペイントを多用し、全体的に未来っぽい空間になっているのだ。三角形に肉抜きしたメンバーや、アシンメトリーに配置したパイプ、パネルに入れられたデザインなど、オーナーの「’80年代にイメージした近未来」が存分に表現されている。

 


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