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昭和の’80年代を風靡したマークⅡ/チェイサー/クレスタ3兄弟の歴史に迫る!!

マークⅡ 3兄弟 ベースアラカルト

ハイテク時代の幕開けとバブルの好景気に沸いた1980年代の日本において、庶民にも手が届く高級車としてヒットした「マークⅡ3兄弟」。古きよき時代のハイソカーブームを牽引した昭和のハチマルヒーローとして、チェイサー、クレスタそれぞれの生い立ちや人気の主力グレードを中心とした誕生からGX71ことX70系にいたるまでのヒストリーをまとめてみたので、基礎知識の習得に役立ててチョーダイ!!

まずはマークⅡ兄弟の生い立ちをお勉強♪

昭和43年 初代コロナマークⅡ誕生(T60/70系)

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当初は大衆車コロナの新型として開発されたが、日産から同クラスのライバル車がローレルの車名で登場。その影響でコロナの上級車種「マークⅡ」として市販された逸話を持つ。

昭和47年 2代目にモデルチェンジ(X10/20系)

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従来からの4気筒版のほか、クラウンと同じM型エンジンを搭載した6気筒ロングノーズ版の“マークⅡL”を追加。車両コードに「X」の文字が初めて使われるようになった。

昭和51年 3代目が登場(X30/40系)

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昭和52年 マークⅡ派生のチェイサー誕生

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現在の旧車シーンで通称”ブタ目マークⅡ”と呼ばれる3代目は、6気筒の上級グレードに“グランデ”の名を初めて冠したモデル。また2600ccの4Mエンジンを積む3ナンバー車も加わった。さらに翌年にはマークⅡの内外装を若年層向けにリファインした兄弟車のチェイサーがトヨタオート店(現ネッツ店)から発売される。

 

X50/X60前期型(昭和55年〜57年)

新車種クレスタが加わり3兄弟が確立!!

トヨタの新たな販売網「ビスタ店」専売のフラッグシップカーとして、新車種クレスタが昭和55年4月に誕生。そのX50系クレスタの車体流用でモデルチェンジを図ったのが半年後の10月デビューのX60系マークⅡとチェイサーであった。これによりトヨペット店のマークⅡ、オート店のチェイサー、ビスタ店のクレスタの販売体制が確立された。

MX63 コロナマークⅡ ハードトップ 2800グランデ

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前期X60系における1G-EUはベーシックエンジンの位置付けで、MX63の型式を持つ5M-EU搭載の2800グランデが3ナンバー車の最上級版を務めた。内装などのゴージャスさは、後期より前期のほうが実は上だった。

GX51クレスタ スーパールーセント

1-A__17-11-15_01-A1(大きく使う)

ビスタ店の新たな高級車として、唯一異なるX50系の型式のもと先行発売。6気筒モデルの上級グレードに新開発のOHCシングルカムの1G-EUエンジンを初採用し、’81年10月にチェイサーとともに追加された。

GX61 チェイサー ハードトップ アバンテ

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マークⅡ 3兄弟においてスポーティ志向の強いモデルだったのがチェイサー。エンジンラインナップはマークⅡとほぼ共通で、従来からのSGツーリングの上をいく最上級グレード“アバンテ”を新設。18R-GEUの4気筒ツインカムを積む2000GTも存在した。

 

X60後期型(昭和57年〜59年)

豪華ムードを高めた大幅なマイチェンを全車実施

昭和57年8月のマイナーチェンジでは全車ともに内外装を大幅にリファイン。同時にクレスタの型式がマークⅡ&チェイサー同様のX60系に改められたほか、160psを発生する1G-GEUツインカム24搭載車をM-TEUターボ車に次ぐ上級グレードとして設定。内外装ともに洗練されたデザインに意匠変更され、ハイソカーとしてのイメージが格段に高められた。

GX61 マークⅡ ハードトップグランデ ツインカム24

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後期型ハードトップは通称イーグルマスクと呼ばれる重厚感のあるフロントグリルを採用。前後のレンズ類やバンパーも近代的なデザインに変更され、純正アルミホイールも一新。グランデ専用のツートンカラーも前期とは異なる色が採用された。

GX61 チェイサー ハードトップアバンテ ツインカム24

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マークⅡとは対照的にシンプルな横線グリルを採用したチェイサーの後期ハードトップ。最上級版アバンテに1Gツインカム24搭載車を設定し、M-TEUターボエンジンをSGツーリングに搭載。地味なルックスが災いしてか人気はイマイチだった。

GX61 クレスタ スーパールーセント ツインカム24

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X60系に型式変更された初代クレスタの後期型は角4灯から角2灯にフェイスリフトを実施。マークⅡ&チェイサーとは大幅に異なるスタイリングがマイチェンで一層の人気を博した。’83年5月の法改正でフェンダーミラーかドアミラーが選択可能に。

 

X70系(昭和59年〜63年)

ヤングからオッサンまで虜にしたハイソカー最高傑作!!

’80年代中盤〜後半のハイソカーブームを牽引したのが、昭和59年8月にモデルチェンジされたX70系。全車5ナンバー車のみとなり、’85年10月にはM型のグランデターボを廃止。そして、ツインカム24の1Gユニットをツインターボ化した1G-GTEUを積むGTツインターボが新たなトップグレードとなった。

GX71 マークⅡ ハードトップ グランデ ツインカム24(前期型)

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グリル内蔵フォグランプを持つスラントノーズやクリスタルピラー採用のC ピラーなどが特徴のX70系マークⅡ・4ドアハードトップ。’86年8月の1Gエンジン改良も含めた小変更のマイナーチェンジが実施された。

GX71 マークⅡ ハードトップ アバンテ スーパーロードリー(後期型)

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直立したノーズデザインを採用したX70系チェイサー。ボディは4ドアハードトップのみとなり、アバンテに特別仕様車ロードリーを設定。なおチェイサーのみ“ツインターボS”という5速MTのみの廉価版1G-GTU搭載車が存在した。

GX71 クレスタ GT ツインターボ(前期型)

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マークⅡセダンのボディを土台としたモデルチェンジで、独自性の強いスタイリングを表したX70系クレスタ。’86年8月からの後期型はヘッドライトが異形レンズとなり、フロントバンパーがフォグランプ内蔵型に。

 

1Gツインカム搭載車はセダンにも存在!

4ドアハードトップの印象が強いX60〜70系のマークⅡ&チェイサーだが、実はセダンにもツインカム24自然吸気の1G搭載車が存在。チェイサーはX60系後期までセダンもあり、マークⅡは次期モデルX80系までグランデセダンのツインカム24が設定された。いずれもマニア人気が高いレア車だ。

GX61 チェイサーセダン アバンテ ツインカム24(後期型)

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GX71 マークⅡセダン グランデ ツインカム24(前期型)

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トヨタの名機レーザー1Gとは!?

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初代GX51クレスタに初採用された1Gエンジンは、’80年代のトヨタの技術革新による軽量かつ高レスポンスな性能を売りとした「レーザーエンジン」のひとつ。だが排気量拡大に不向きな設計のため、2000ccのままツインカムヘッドやターボ装着によるパワーアップが図られた経緯を持つ。改良を重ね2008年まであらゆる車種に搭載された名機である。

 

GX系だけがマークⅡ3兄弟にあらず!!

X50〜70時代のマークⅡ 3兄弟はグレード構成が多彩。X60系ではシングルカムの5M-EUを積む2800cc最上級版のほか、18R-Gツインカムの2000GTも前期のみ設定。さらにX70系では1800ccの4気筒車とディーゼルの廉価版をベースに内外装をGX7 風に仕立てたお買い得グレードもあった。

RX63 コロナマークⅡGT

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SX/LX70チェイサー教習車

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SX/LX70クレスタスーパーカスタムエクストラ

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