本サイトで様々な検証企画をやってきた『アイスフューズ』。超電導の技術から生まれた『アイスフューズ』でこれまで「レスポンスが上がった!」などという声を多数聞いてきた。
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今まではショップオーナーさんやユーザーさんの声が中心だったが、今回はプロレーシングドライバーをお招きして、『アイスフューズ』を大いに語ってみたい!
今回プロ目線から語ってくれるのはプロレーシングドライバー『手塚祐弥』選手。(※以下『手塚選手』)手塚選手は2017年スーパー耐久シリーズST-3クラスにTRACY SPORTSから参戦し、シリーズチャンピオンを獲得。また、Gazooが主催する86/BRZレースではスポット参戦で優勝を飾るなど好成績を収めている。
そして2019年にはオートバックススーパーGTシリーズに第2戦、第5戦とスポット参戦が決定。今注目の若手選手なのだ。
アイスフューズとの出会いは!?
まずは手塚選手が『アイスフューズ』と出会ったきっかけから伺ってみよう。
手塚:「確か軽井沢のイベントですね。」
長谷川:「レースとは全く関係ないっていう笑」「レースで使うというより、良かったら試してみます?ぐらいの感覚だったと思います。」
手塚:「僕から昔の世代はそういったものがあったみたいなんですけど、僕からしたら初めてのものだったので、すごく興味が湧いたのを憶えています。それと同時にヒューズ一個で何が変わるんだろうというのもあり、軽い感じで、じゃあ付けてみようと笑。」
TUNERS:「最初に施工したのはどの車だったのですか?」
手塚:「僕の当時の愛車で ”アルファロメオMITO” です。」
TUNERS:「今まで取材した感じですと、割と皆さん最初装着する前は疑うというか…苦笑。手塚選手はどういった印象を持たれましたか?」
手塚:「昔ブレスレットでパワーバランス的なものが流行ったと思うんですけど、そういった商品もあるからなんとも言えなかったです。変わらなかったら、変わらなかったで僕は分からなかったと言えばいいと思っていました。」
TUNERS:「実際動かされてみていかがでしたか?」
手塚:「ちょっと車動かしてみてすぐ分かったんです。あっコレ違うぞって。」
TUNERS:「ちなみに当時の愛車ではどういったところに違いを感じたのですか?」
手塚:「MITOはターボエンジンなんですが、ターボラグというのは絶対あって、そのターボが効き始める前のタルい部分。そこがすごいエンジンのレスポンスが上がっていたんです。スムーズにエンジンの回転が上がっていてそこからターボが効き始める。普段乗りではトルクを使っている低回転のエリアがすごいスムーズに走れるようになったんですね。」
長谷川:「ターボラグが無くなったというようなイメージなんですかね。」
手塚:「そうですね。ターボが効く前の重い部分が改善したような気がします。」
TUNERS:「ではアクセルをもっと踏んでしまいたかったのでは笑?」
手塚:「そうなんです。それで もてぎで一度テスト走行をしよう!ってことになり、長谷川さんにも同行してもらって、本格的に試乗してみました。」
ICE FUSE(アイスフューズ)の実力は本物か検証してみた。検証企画第1弾
ツインリンクもてぎでテスト走行!
ピットロードに出たちょっと踏み始めた時点で、「もうコレは違うぞ」と確信した手塚選手。それは一体どういったものなのか!?続けて話を伺ってみた。
手塚:「オイル交換したてのようなイメージですかね。軽いんです。ターボ車だから余計にそう感じるんですよね。」
TUNERS:「ではコレはもう本物だと?」
手塚:「そうですね。回転が上がるのが早いからシフトチェンジのポイントも手前になりました。」
TUNERS:「他に気づいた点などありますか?」
手塚:「僕自身、燃費を計算するのが好きで笑。別に燃費走行をするわけでは無いんですけど。今日はどんなもんだったかなとか。アイスフューズを付けてからは3kmくらい上がりましたね。」
TUNERS:「それはだいぶ上がりましたね!」
長谷川:「確かガソリン満タンに入れて40km〜50km余分に走るようになったって言ってましたね。」
手塚:「そうなんです。それと高速道路で走った時にエンジンがちょっと余裕をもった音なんですよ。だからイメージ的にはちょっと静かになってる。ワンランク車のグレードが上がった気がしますね。」
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ユナイテッドサウンドの新商品『アイスワイヤー』