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目からウロコ!プロが教える正しい洗車方法【シュアラスター動画】

ただ洗うだけが洗車じゃない、実は奥が深い洗車を、車系ユーチューバーとして有名なRED Memoryさんが、老舗ワックスメーカーとして有名なシュアラスターの本社で、洗車のプロである平野さんに、人に教えることができる洗車のプロ「エバンジェリスト」を目指して洗車を教わるというコラボ動画。
この動画では、プロが教える技や、ワンポイントアドバイスなどが紹介されている。

その内容は、特別な道具などは必要なく、誰でも次の洗車から実践できる内容になっているので、公開後わずか3日で17万回も再生されたというのも納得の内容である。

しっかり押さえておきたい基本

動画のなかで実際に車を洗うのだが、いきなりスポンジなどで洗うのではなく、まずは屋根などの高い場所から水でよく流すことが紹介されている。これは、ボディに砂やほこりが載ったままこすってしまうと、いわゆる洗車傷と言われる細かな線傷がつく原因になるためなのだが、ここでさらに大事なことが紹介されており、それは、「ボディをよく冷やすこと」である。

日中はたとえ冬場であっても、天候のいい日などでは、特に濃色車のボディは熱を持っている、もちろん、夏場などでは素手で触れないほど高温になっているため、熱を持ったままではシャンプーなどがすぐ乾いてしまい、塗装を痛める原因になるため、洗車は日中の気温が高いときを避けるのはもちろん、ボディを冷やしながら砂やほこりを洗い流すことを覚えておきたい。

車のボディは人間の肌と同じ

また動画の中で、洗車のプロ、シュアラスターの平野さんは「下地処理をしっかり行うことがポイント」と述べている通り、どんなに高価なワックスなどのコーティング剤を使用しても、鉄粉や水垢が残っているままでは、せっかくのコーティング剤の効果が十分発揮されないばかりか、残ったままの鉄粉や水垢が新たな汚れを呼び寄せてしまう。

車のボディも人間の肌と同じで、多少手間がかかっても、しっかり下地処理を行うことが大切なのである。

大切なポイントが盛りだくさんの動画

さらに動画の中では、洗うときはスポンジ(動画内ではムートンを使用)を1方向に動かすことや、洗車初心者にはあまり馴染みがないであろう粘土クリーナーの使い方を紹介したのち、水垢落としへと移行する流れも自然と説明されている。

あまりにも自然に動画が流れて行ってしまうので、あまり気に留めることはないかもしれないが、この順番も非常に大切で、粘土クリーナーを使用すると、若干ではあるか粘土痕が残ることがあり、鉄粉除去の後に水垢落としを行い、残ってしまった粘土痕もきれいに除去できる。

YouTubeのコメントに欄には「プロはすごい」と称賛の声が多く寄せられていたが、冒頭にも触れたとおり、動画の内容は決して特別な機械や、道具を使っているわけではなく、誰でも購入でき誰でも実践できる内容になっている

もちろんプロの作業は素晴らしく惚れ惚れするが、大切なことは車に愛着を持って丁寧に洗車することなのだと改めて気が付かされる。


問い合わせ:シュアラスター株式会社
http://www.surluster.jp/


Text |Shingo.M



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